コウドウキロク

文学部卒オタク女の行動記録です。

ペルソナ5を終えて

今日、無事にペルソナ5(無印)プレイ1周完走しましたーーーーー!!!!!

とても胸がいっぱいです。

こんなにハマると思ってなかったし、出会えてよかったと強く思うゲームでした。

この今の感想を残しておきたいので、久々にブログを書きたいと思います。

 

 

はじめに

なぜ、発売から数年経った今プレイしたのかについて一応まとめておきます。

※読むときは長いので飛ばしてください

 

プレイしようと思ったトリガーは

  1. フォロワーからの勧め
  2. 第五人格とのコラボ

という2つです。

 

元々私がPS4を買ったのは、実況動画からDetroit:Become Humanが大好きになりどうしても自分の手でプレイしたくなったからなのですが(デトロイトももう何周もプレイしたくらい大好きです、私にとっては革命的なゲームでした)、当時大学生の私には高い買い物だったのでPS4デトロイト専用機にするのはちょっともったいなかったんです。それでフォロワーに

PS4買うつもりなんだけど何かおすすめのゲームある?」

と聞き、複数人からおすすめされたのがペルソナ5でした。

その時に公式サイトを訪れてとりあえずPVを見たのですが、とにかく「オシャレな雰囲気のゲームだな~~~~~」という感想を強く抱いたのを覚えています。その第一印象で「いつかP5をプレイしよう」と決めたのですが、今となっては当時の私の感性を褒めたいです。

 

それから数年、「いつかやろう」という気持ちだけを抱いたまま触れずに過ごしていたのですが、ある転機が訪れます。それが第五人格とのコラボです。

 

私は2019年1月頃から第五人格にのめり込んでおり、もう就活中でも毎日毎日プレイしていました。その中で決まったP5コラボ。オタクの心情としてはコラボ先を知らずに楽しみたくない、というのもあり、前々からP5が気になってはいたのでこれをいい機会に購入することにしました。

(余談ですが、P5をプレイし終わった今、第五人格でのコラボ衣装はすごくいいクオリティだったなと。特にP5キャラの衣装を着させる第五人格キャラの選び方が秀逸で、ほぼすべてのキャラがピッタリだったなあ…と感心しています。リーク情報の時点では春ちゃんは調香師だったのが実装されてみると庭師で、調香師使いだった私は若干残念だった記憶があるのですが、今となっては庭師の方がいい…!!!と思いますね。残念ながら第五人格は引退してしまいましたが、いいコラボしてくれて感謝しかないです。)

 

確かコラボ発表が5月くらい、コラボ第一弾開始が7月くらいだった気がするのですが、6月に就活が終わったタイミングで無印のP5を購入しました。秋にはP5R発売を控えていたのですが、私にはどっちを買うべきか判断できず「とりあえず大元のヤツ買っとけば間違いないだろ!」という感じで無印を選択。

 

この後、ろくにプレイもせず放置してしまい、10月になってから本格的に着手しました。(ならP5R買えばよかったじゃん…)

 

で、スタートしたのですが、卒論やら引っ越しやらでPS4を起動できない期間も多かったので、半年以上経った今日やっとクリアまで辿りつきました。

途中に寝落ちしていた時間も含めると、総プレイ時間は152時間。

なんだか人より長い事かかった気もしますが、その分終えた時の感情も大きくなりますね。前置きが長くなりすぎたのでそろそろ本題に入ります。

 

 

P5を終えて

※ネタバレ注意※

(私がペルソナ5を楽しめたのは事前にネタバレを知らず、アニメも見てなかった事が大きいと思っているので、もし万が一プレイ迷ってて感想読んでる人がいたらここから先は絶対読まない方がいいです)

 

 

 

まず、いちばん始めに言いたいのは、ペルソナ5はとっっっっっっっっっても素敵なゲームだった!!!!!!!

 

軽い気持ちで始めたP5ですが、終わった今では、というかプレイし始めた3週間後にはもうこのゲームに心を盗まれていました。

何でもっと早く出会えなかったのか悔しくなるくらい、P5のファンになりました。

 

 ▼ストーリー関わらない感想

まずプレイし始めて一番最初に抱いた感想が、

なんてオシャレなゲームなんだ…………………でした。

特に、システムUIって言うんですかね?ローディング画面や戦闘リザルト画面のかっこよさにはシビれました。マップ移動で街の人の流れを表したり、ジョーカーがくっそかっこいい動きしてて唖然、そして戦闘リザルトのナチュラルな流れもかっこいい…!!!!敵の弱点を突いた時のカットインも、総攻撃で倒した後の一枚絵も全部全部かっこよくて私にとっては新鮮で、最初は戦闘が発生するたびに心躍っていたのが印象深いです。

 

そして、何と言ってもBGMがハチャメチャに良曲。

私、ああいうオサレBGMに弱いんです。

私の人生は国民的大人気アニメKで成立しているのですが、Kを好きになったのもBGMが決め手のひとつだったんです。P5のBGMの雰囲気が、私がKを好きになった時を彷彿とさせて、ものすごくものすごくシンパシーを感じました。

特にLynnさんの歌唱あり曲が大好き。全部購入して通勤中に聞いています。好きなのはLife Will ChangeとLast SurpriseとRivers In the Desertです。ほんとにかっこいい。大好き。

 

 

まだもう少しストーリー以外の感想を話しますが、キャラデザインも最高に好きです。

P5の推しはジョーカーなのですが、あの男本当に顔がいい。

何してても顔が綺麗なんですよね…選択肢カットインの顔がどれも好きです。かわいい。あと取調室で傷ついてる顔も好き。(別に性癖とかじゃない)

女の子もみんな可愛い、、、浴衣と水着ありがとうございました。夏祭りとか海水浴イベントで男子陣が浮き足立ったり目のやり場に困ったりしてるのが「この子達も高校生なんだな…」って感じがしてめっちゃ可愛かった。ああいうのがあるからジョーカーがただかっこいいだけの男にならなくて、私は選択肢でアホの子にしたくなりがちでした。

 

あと、P5をやって強く感じたのはセーブの重み。

最近のゲームはほとんどオートセーブなので、最初はセーブをこまめにする習慣がなくて多分寝落ちで数時間分くらいやり直しました。

特にパレスとメメントスではセーブシステムにはめちゃくちゃ苦しめられた。カモシダパレスでは、まだペルソナの戦闘に慣れておらずレベルも低く弱いために頻繁に負けてしまい、同じ戦闘を何十回と繰り返しました。最初はSPも枯渇しがちで……………正直鴨志田本人と戦う時よりその手前のシャドウがつらかった。あと即死系のスキルでジョーカーがぶっ倒れると虚無でした。もうそろそろ次のセーフルームで今日は終わりにしたいな、って時に限ってジョーカーが死んでやり直しになるんですよね。途中まで防御を知らないゴリ押しパワープレイしてた私も悪いんですけど……

 

 

 

▼ストーリー関わる感想

まず、初っ端から拷問まがいの取り調べだの保護観察だの思ってたより重い。

好きです。

重い話大好きなのでおっ?てなった。

 

カモシダパレスあたりは若干記憶が薄いんだけど、志帆ちゃんが飛び降りた時は、あまりに衝撃的すぎて私がどこかで選択肢間違えてバッドエンド行ったのかと思った。

まだ序盤の間はジョーカーは推しとまではいかなくて、ビジュアルだけなら傷ついた三島が好きだった………かわいかった。

締め切りに間に合わなくてゲームオーバー、っていうのだけは避けたくてこの頃から早め早めにパレス攻略してた記憶がある。後々になると締め切りの2週間前までには攻略してしまってコープ育成に励んでた。

カモシダパレスも早々にクリアしたんですけど、この頃はまだ人間パラメータ・コープ育成の重要さに気づいていなくて、放課後や攻略後の待ち時間を大量に無駄にしました。ほんっっっっっとにバカ。後から急いで育成したので、最終的に度胸だけMAXにできなかったし、コープも半分くらいしか10にできなかった。これが悔しすぎて早くも2周目したいもん。

 

 

 

話がズレすぎた。

マダラメパレス・カネシロパレスあたりはまだまだ仲間を増やす時間って感じでしたね。でも、クリアするのが意外と大変だったからカネシロパレス攻略してるときは「結構P5進めたな~~~」って思ってた。まだ序盤だよ。

 

パレス攻略中は「今日は行かないの??」って毎秒聞かれるから「今日はまだアイテム換金してないしベルベットルームにも行ってないでしょうが!!!」ってなった。自分では早めに攻略してるつもりだから毎日催促されると若干心がつらい。

 

マダラメパレス終わったあとにルブランにサユリを飾って眺めるくだりがものすごく好き。あとは、優等生の真のペルソナがバイクなのほんと最高。最初はそこまでだったけど、そのギャップで好きになった。

そういえばジョーカーの夏服めちゃくちゃ好きです。あ~~男子高校生だ!って感じがする。

 

 

 

フタバパレスあたりからコープ育成の重要さに気づいたのでうちのジョーカーの夏休みは本当に忙しかった。時間刻みで人に会うしパレスも攻略するし。もはやコープ育成を軸にしてたからコープイベント系のお誘いがあった日はパレスそっちのけで返事してた。

あとルブランに遊びに来るイベント、一緒に遊ぶとかわいいんだけど、今日はちょっとおでかけしたくて…っていう日は真横を通って無視して出ていくのめっちゃかわいそうだし、夜だけ断ったりするのも本当に申し訳なくて心が痛かった。まあ断るんですけど…

 

双葉の部屋におしかけるあたりで、佐倉家のブレーカー落ちる事件、ま~~~~~~あ本当に真がかわいかった。暗がりで怯えるだけでもかわいいけど、お姉ちゃん連呼するのが本当にかわいかった。ジョーカーの足にしがみつくのもかわいいけどそれはうらやましかったです。ジョーカーの夢女より。

 

フタバパレスは、そういう方向性の改心ってあるんだ…と驚いたし、佐倉家周辺はみんなそれぞれに責任を感じて自分を責めてるけど、ぶつかりながら主人公含めてちょっとずつ関係が変化していく感じがとってもあったかくて良かった。惣治郎の事つめたいおじさんだと思っててごめんなさい。イケオジでした。

 

 

あと、正確にどの時期だったかは忘れたけど、この辺で急に明智や冴さんとコープ結ばれるのが意外すぎて笑った記憶がある。どういう仲の深め方??(のちに冴さんは時系列が違ったとわかりますが。明智は知らん。)

 

 

そのあと、修学旅行に真もついてくる&祐介と合流するのは偶然にしてはできすぎてて笑った。この頃には女性陣の中で一番真が好きだったので真と一緒に過ごしました。

校長が死ぬのは意外すぎてビビった。てっきりこの先いつか改心させるものだと思ってた。

 

 

 

 

オクムラパレスの話に移るけど、最初のモルガナとの仲たがいが痴話喧嘩にしか見えなくて微笑ましかった。あと、周りの過剰な盛り上がりを取り上げて「これは本当に正しい改心なのか?」っていう疑問を抱かせたままパレス攻略に入る流れがうまいな~~と思った。プレイヤーである私自身若干違和感を抱きつつの攻略だったし。

パレスのギミックは過去一意味わからんかった。適当にボタン押してたら通れたから謎解きした感はなかった。

パレス攻略後に奥村父の頭が打ちぬかれたとき、これはマジでヤバくないか!?!?!?!って私がザワザワしてた。先述の如く、期日2週間前に攻略したので撃ち抜かれたあとの事が長い事分からなくてソワソワしてたけど、案の定死んでしまってうわ~~~~~~~~~~ってなった。怪盗団には悪人になってほしくなかったので。あと、P5のストーリーは上げてから落とすのがうますぎる。なんで遊園地でワイワイしてる最中に父が死ぬんだよ!!!!!!地獄のハッピーセットかよ。

 

あとこの頃にはやっとコープMAXの人が何人か出てきた。遅いですよね…

コープMAXになると、周りの協力者がみんな主人公が怪盗そのものだと気付くのがエモすぎて鳥肌たった。みんな「キミなんでしょ?」って言いながら、怪盗団の正義を信じて応援してくれるのが確かに「絆」って感じですごくよかった。

 

 

 

 

そしてニイジマパレスですが!!!!

ここでオープニングのチュートリアル的な内容につながるのがマジで上手い~~~~それはうますぎる~~~~~~うますぎてウマになるわ🐓

ニイジマパレスの中身に至っては、暗室みたいなゲームのやつでサードアイ使えるって全然思いもしてなくて、最初クソ真面目に暗闇を歩いてシャドウに出くわしてボコボコにされてて今思い出すと草でした。逆に闘技場的なゲームの方はジョーカーが強すぎて秒速で倒しきったのでそれも笑った。

 

パレス攻略後からオープニングで見た内容につながるシーン、半年前ゲーム始めたころに聞いた、誰の発言とも分からない声がデジャブで思い出されて、もう今は仲間から自分(主人公)に向けられてる連携の声だってちゃんと分かる…って気づいた瞬間にエモさが大爆発した。私にただ操作説明してくれる声じゃなくて、ジョーカーを導く声だ…!って思える変化みたいな。一回見たことある内容だけど、それまでの話がつながると若干違って見えるなと思ったり。

ニイジマパレスの後のトリックに関してはほんとによく考えられたな!?!?!?と思わずにはいられなかった。最初わけわかんなくてちょっと考える時間が必要だったもん。明智が裏切った瞬間は「やっっっっっっっぱりな!!!!!!!!!!!!!!」って大声出してしまった。最初からずーーーーっとうさんくさかったんだもん~~~~保志さん演技うまい。戦力的にはジョーカー以外に呪怨・祝福属性打てる貴重な人材だったから割と痛手だった。うさんくさくてもお前のために高い装備買ってやったのによお…………そしてお前をニイジマパレス攻略の前線においてたのに…………(今思えば、唯一ジョーカー以外でも1ペルソナに二属性以上のスキルが持てる存在だったんだな…もしやこれも伏線…??)

 ジョーカーが撃ち抜かれた瞬間はほんと唖然としたし、マジで選択肢ミスったと思ったし、アニメ映像シーンで残りの怪盗団のみんなが報道を見てショック受けてる姿を見て泣きかけた。けど、竜司の「なんてな」がほんとにズルすぎて!!心ぐわんぐわん揺さぶられた。種明かしをして、取調室で認知上のジョーカーが殺された後に現実のジョーカーが足組んで笑ってるのめちゃくちゃかっこよくて惚れた。オタクはこういうの好きなんだよ!

 

話はそれるけど、このくらいの時期にやっとあのゲーマー少年のコープが進んだんですけど、世の中で怪盗団アンチの声が日に日に大きくなる中でゲームの公式サイトをハッキングするような真似をしてて、図らずもクソ大胆な怪盗団になってしまってちょっと笑った。

あとこのくらいになってくるとメメントスの見た目がめちゃくちゃ禍々しくて若干気持ち悪かった。

 

 

 

 

そしてシドウパレスですよ。

 

ネズミ怪盗団かわいいけど攻略はマジでめんどくさかった~~~~!!!!ビビりなのでネズミで突破しないといけないシーンは本当に怖いし。扉開け閉めしただけでシャドウ復活するのはどうにかしてほしい。さっき倒したやん!!っていう。まあ他のパレスでもそういう仕様だから仕方ないけど…

 

あと、急に明智の過去が明かされるけど、あまりにも急すぎるし明かしたところで死んでしまうので何とも言えない感じだった。若干、犬死にっぽさがあるというか……もう少し明智のエピソードが欲しかったかも。えっここで死ぬんだ…って感じだったし。

 

予告状のムービーは最高にかっこいい~~~~~~~

えっ顔出しちゃうんだ!!みたいな。秀尽の生徒気づかないのかな。てかどうやって撮ったんだろう。

 

問題のシャドウ獅童はシャアみたいな見た目とムキムキで全部もっていかれた。

ここらへんで余裕なくてちょっと攻略サイト見たんですけど、「ランダマイザで能力を抑えつつ…」てめっちゃ書いてあって、私のジョーカーはランダマイザ非搭載だったのでゴリ押し戦法とるしかなくなった。(クリアまでランダマイザを覚えることはありませんでした・完)ここら辺になると、ひとつひとつのスキルの必要SPが多いから大気功でも追い付かず、すぐ息切れしやすくてキツかった。

あと!獅童戦はほんとに戦闘BGMが良すぎた。Rivers In the Desertは強敵と戦ってる不穏な雰囲気はありつつも、勢いが良くて革命起こしてる爽快感もあって本当に好きな曲。獅童戦は何回かやり直すことになったので一日でこの曲の虜になった。最近職場にいても脳内BGMがこれなのでなんかめっちゃ私も強くなった気がする。

 

 

ただ獅童戦の後が…………ほんとなんでこんなに逆境に立たされるんだ……………

結局何もかも怪盗団任せになってしまうのがやるせない、、、メメントスで大衆の改心をするって決めた日の夜、モルガナが寝てる主人公に向かって「ここまで頑張ったのにこんな結末になるなんてコイツが何したっていうんだ、神様はちょっとコイツに残酷すぎるぜ…」(超絶意訳)みたいなことを言うんだけど、本当にその通りすぎて泣いた。死ぬかもしれない運命に抗って、過去の因縁にも決着をつけたのにまだ戦いを強いられるジョーカーが不憫すぎる。それでも反逆の意志を絶やさずに頑張り続けてもがいてるのも偉すぎる。そしてその世界の残酷さを思いやるモルガナのやさしさに泣いた。

 

 

 

 

で、メメントス最深部→クリフォトの世界。

みんなの心が「本当に改心は必要だったのか?」って揺らぐ中、どうしてもジョーカーにはブレてほしくなくて全部諦めない芯の強い選択肢を選んだ。

 

イゴールと双子の看守については全く想像もついてなくてビックリした。いや、シドウパレス終わったあとのベルベットルームが若干不穏だったからイゴールとは戦うことになるのかもな、とは思っていたけどまさか偽物とは。後で声優さんうんぬんの話を知ったんだけど、その話の持って行き方はうますぎん???多分前からペルソナのファンだった人はうれしいだろうな~~~~すげえシナリオだ~~~~って感じた。

 

あと、ベルベットルームの外で怪盗団のみんなを探し出して励ますシーン、偶然にも竜司を一番最初に見つけて、奇跡的に怪盗団のはじまりをなぞるみたいになったのでここでも泣いた。監獄から助け出すっていうのが、竜司と仲間になった時とデジャブで、今回も一番最初に監獄から助け出して仲間になったからなんか運命を感じて胸がいっぱいになった。

 

あと、ここらへんからコープMAXのキャラだけモノローグあってマジでもったいない事したーーーーーって後悔。そんなん全員分見たいに決まってるじゃん??

 

ヤルダバオト戦、最後に全員がくじけそうになった瞬間に、現実(?)世界の三島が大声で怪盗団を応援するシーンでもグッと来た。「アイツ何言ってんだよ」って声にも負けないでみんなを巻き込んでくれてるのも三島の変化を感じられてうれしいし、そういえば三島だけは怪盗団が干されてもずっとお願いチャンネルで応援しつづけてくれたんだもんな…って思い出されてありがとう~~~~ってなった。

サタナエルで一発ぶち込むジョーカーは本当にかっこよかった。最後、ヤルダバオトの頭に穴が開いてそこから綺麗な空が見えるのもエモすぎた。

 

 

ただ!!!!またこの後だよ!!!!!!!

冴さん!!!!!!!!!!あなた約束と違うじゃん!!!!!!!!

せっかく大衆の認知も変化したのに、すべてを上手くおさめる為には主人公が自首して少年院に入らないといけない!?!?!?!?なんで??????

いや後処理ってのが大変なのも分かる。でも、どこまで戦っても主人公が報われないことあっていいの???????こんなに頑張って運命に抗ったのに最終的に犠牲になるのは変わらなくて可哀そうすぎて苦しかった。ニイジマパレスの時も一番最後も、全部泥を一人で被ってなんとかしようとするんだよこの男は…………辛すぎる。

 

 

クリスマスの日、双葉は泣いてるし真もお通夜だし、もう悲しすぎた。悲しすぎたけど、主人公のために色んな人が東奔西走して善良性や無実を立証してくれようとしてるのも泣いた。いや納得はいかないけど!!!!!いい仲間がいるな……モルガナや主人公の諦めずに運命を変えていく姿が、また誰かの心を変えてるんだなっていうのがじんわりと分かった。

 

 

 

結局釈放が決まって(そうじゃないと絶望してた)モルガナも帰ってくるわけですが、少年院に迎えにくる惣治郎が完全にイケオジで好きすぎた。車も所作も全部イカしてる。帰りに渋滞で止まって人身事故のラジオニュースが流れてくるのも、ストーリーの始まりを彷彿とさせてなんかグッときた。長い道のりだったけどもう終わりに向かってるんだな…っていう。

あと、ルブランに帰ってきて「モルガナが人間になったらどんな感じかな?」って話の時に「うるさいやつになるだろうな、コイツ(主人公)みたいに」って言われてるのもエモすぎた。主人公なんて作中ほとんど喋らないのに、仲間内では喋るやつ判定されてるのがなんかわからんけどエモかった。

 

あいさつ回りも問答無用でエモかったのですが、最終日の旅立ちの時に、主人公がルブランを出て行ってから惣治郎がひっそり涙をぬぐってる姿が心に刺さりすぎた。別れかあ……って若干ロスになる感じ。でも、最後は楽しげに終わっていってじんわりとした達成感が湧いた。

 

 

 

 最後に

ペルソナ5、好きです。ゲームに出会えてよかった。ありがとう。

なんかつらつらとまとまりのない感想を書いちゃったけど、何が一番良かったかっていうと主人公とその周辺人物との絆の在り方がめちゃくちゃよかったです。

ストーリーとして「周りのため、誰かのために自分の思う正義を貫いて勝ち切る」っていう流れももちろんよかったけど、私自身が人間群像劇大好きなので、最初は何もなかった・薄かった関係がどんどん濃くなって、仲間の窮地のために動いて時には涙する、そういう関係とそれを結ぶ過程をじっくり見届けられたのがとてもよかった。

ただ、主人公が若干不憫な気がするから本当に幸せになってほしい。最後の方、駆け足でプレイしてしまった感がぬぐえないので2周目に行きたいな~~~と思うところ。

 

あとは、ゲーム自体がとってもオシャレで楽しかった。私はあまりゲームスキルがない人間なので、頭で考えて動かすRPGであったこともよかった。

何回も言っているように曲も大好きになりました。歌詞付きの曲はほどんどメッセージ性としては「諦めなければ、未来は自分の力でいかようにも変えられる」という点だと思うけど、普段割とネガティブに物事を見てしまう癖があるので座右の銘にしたいな、、、と感じた。普通に曲聞いてるだけで元気になるからつらくなったときはP5の事を思い出そうかな。

 

 

ただ今は、半年間くらいのめり込んだものが完結してしまったので、若干の喪失感に襲われてます。

ペルソナ5に心奪われました。

 

とりあえず発売と同時にP5Sは購入していたのでそっちを進めようかなと思います。

後輩からもP5Rをゴリ押しされているので買う予定。

楽しい日々でした。

 

 


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それじゃ、今日はもう寝ようぜ。