コウドウキロク

文学部卒オタク女の行動記録です。

文学部の人間が独学で簿記2級合格した話

 

こんにちは。タイトルそのまんまです。

 

ブログ開設した時に「オタ活もそうじゃないのも書きます」とか言ってましたね。振り返ってみると結局オタ活にしか触れてないじゃん!!で事に気づいたので、そろそろまともな(?)記事を書こうと思います。

 

 

で、今回は簿記2級の受験体験談のようなものを書くのですが、私の経験談は他の人のものに比べてかなりイレギュラーな感じがするので、「こういうケースもあるんだな〜」っていうかるーい見方でお願いします…

 

端的に言うと、多分私の体験談は「超忙しい人向け」「試験前詰め込み型」「計画性の無さ」ってフレーズがピッタリです!!どうです??なんかこの体験談は毛色が違うなって感じがしてきたでしょ!?!?

 

とりあえず時系列順に振り返りたいと思います。

 

 

 

○一回目の受験

…………………あっ、もしかして何か気付きました?そうなんです。実は1回落ちてます。

いやでもこの不合格にも話があるのでここでブラウザバックせずに読んで欲しいな!!

 

▼2017年12月

この当時は自動車免許すら持ってなかったので、「あ〜私なんにも履歴書に書ける資格がないな〜〜メチャクチャ無価値な人間みたいで嫌だな〜〜なんか資格取るか〜〜」ってボヤ〜〜っと考えてました。で、簿記になんとなく目をつけました。

しかしまだ申し込みはせず。締切は1月末だったので、とりあえず1ヶ月勉強してみてその調子を見て考えるか、と思ってました。

 

受験にお金をかけたくなかったので、ブックオフでテキストを購入。3級と2級両方買いました。メチャクチャ安いやつ。そしてブックオフ行ってはじめて、「試験範囲が改定されてる」「2級には商業簿記と工業簿記がある」ということに気付くレベル。何も考えて無さすぎる。ここで買ったテキストについては後で触れます。

 

そして勉強などしないまま年を越す私…

 

 

 

▼2018年1月

簿記のことを頭の片隅におきつつ過ごしてきたわけですが、月末になって申込締切が迫ってきたのでちょっと迷い始めた。どうする?受ける?受けて合格するもんなの?しかも何級がいいの?みたいな。

 

で、私の特技・ネットサーフィンで死ぬほど簿記の独学サイトを読み漁ることに。

受ける級に関しては、「簿記3級は個人商店レベルだから、実用を考えるなら2級から」みたいな事を書いてあるサイトが多く、2級取ろうかな〜と心が決まり始めました。

 

で、2級合格のための勉強に必要な期間を調べると…

だいたいどのサイトも「半年で合格!」早いものでも「3ヶ月で合格!」と書いてある。ただいま1月末。受けようと思うのは2月末。あれ、1ヶ月しかないんだけど…?

ちなみに3級なら1ヶ月あれば十分合格できるらしい。受けたいのは2級だけど、残された期間だと3級が妥当!?どうする!?とりあえず3級取って次の6月で2級目指す!?とか考え始めたのですが……

 

ここで試験範囲改定がひと味効かせてくるんですよね。じつは2018年度6月からはまた2級の範囲に変更があり、6月に受けるとなると勉強内容が少し増えることになっていました。それは嫌だ。

 

と、グダグダ考えてたのですが、最終的には「半年とか3ヶ月かかる試験を1ヶ月で合格できたら最強じゃん!?!?!?2級受けます!!!!私ならできる!!!!」っていうヤケクソみたいな考えに辿り着いて2級受験に心を固めました。

ちなみに、決心したのが締切前日だったのですが、この段階になるともうコンビニ端末からの申込&決済くらいしかできないし、コンビニ端末で住所入力するのクソめんどくさかったからゆとりのある申込がベストです。もっと早ければWeb申込とか書店申込もできた。

都道府県によって異なるのでまずは必ず各商工会議所のHPを調べてください。

 

 

申し込んで受験料を払った手前、後戻りは出来ないので勉強スタートです。私が受けるのは2級ですが、2級の内容は3級の知識が前提になっているため、まずは3級の勉強から始めました。

 

使ったテキストはこれ。

3級商業簿記〔平成30年度版〕 (検定簿記講義)

3級商業簿記〔平成30年度版〕 (検定簿記講義)

 

多分2、3年前のテキストを使いました。なにしろブックオフで買ったので。なんと200円。今見たら表紙のデザイン変わってて驚きました。

私が受けた時は、3級の改定は試験範囲の一部削除だけだったので、数年前のテキストを使用しても問題なくいけました。3級は内容も比較的わかりやすいので、別にブックオフで良かったなと思ってます。このテキストは、単元が終わる事に確認問題がついていました。簿記に慣れることが必要だったので、問題を解きながら進めました。 

 

簿記の勉強を始めてみた感想としては……覚えることが多い。簿記は、お金の増減をどこに書くか、というところからスタートするのですが、それを覚えるのが大変。それぞれの勘定科目を覚えるのも一苦労ですが、それが資産・負債・費用・収益どれなのか、そして借方貸方どちらに書くのか〜〜〜などなどなど………今となってはすぐ分かるものなのですが、簿記経験ゼロの人間からしたら意味不明でしたね。これを覚えないと始まらないので3級の勉強にはかなり時間をかけてしまいました。とにかく書いてあることを理解できるようになろうと、問題も全てきちんと解きました。

 

と、そんなこんなしてたら大学の期末試験が迫ってきて簿記はひとまずおやすみすることに……単位落としたら簿記どころの話ではなくなるので😇

 

 

▼2018年2月

「試験が終わったら簿記やるぞーーーー!!!」は明らかにフラグでしたね。期末試験自体は2月頭に終わったのですが、完全に燃え尽きてそこから1週間弱マジでなんの勉強もしませんでした。バカか。

 

 

さすがにヤバイと感じて途中で止まってた3級の勉強の残りを終わらせ、さあ2級に取りかかるぞ!とブックオフで買ったテキストを開く……のですが、試験範囲の改定を調べると、、、2級はとんでもなく内容が変化してるーーーーー!?!?!

びっくりしました。3級の改定とは比べ物にならないレベル。範囲の改定は商業簿記だけなのですが、いやほんとに過去のテキストが半分くらい使い物になりませんでした。そりゃあ激安で売ってるはずですよ……。というわけで、急にテキストを買い換える必要が。どうせ買うなら分かりやすいのがいいよな〜と思ったので、ここでまた特技・ネットサーフィンの出番です。

 

調査の結果、購入したのはこちらです。

スッキリわかる 日商簿記2級 商業簿記 第10版 [テキスト&問題集] (スッキリわかるシリーズ)

スッキリわかる 日商簿記2級 商業簿記 第10版 [テキスト&問題集] (スッキリわかるシリーズ)

 

私が買ったのは2017年度試験対応のものなので、これの第9版ですね。具体例があり、その仕訳をきちんと示してくれるのでかなり理解しやすかったです。挙げられる例にもかんたんなストーリーがついているのでイメージしやすいのもポイントでしたね。

 

使い方としては、とにかく最初からテキストを読み込みます。読みながら大事だと思ったところにマーカーを引きつつ、とにかく読み込みます。
f:id:k1219k:20181124025722j:image

こんな感じで。ただ、時間が無いので「参考」のところは潔く飛ばします。また、とにかく読むだけで今は問題は解きません。

1日ごとに読む章をここからここまで、と決めて進めました。(守れない事の方が多かったですが🙃)夜寝る前には各章のまとめページを読んで記憶を定着させることに重点を置きました。

恥ずかしながらこれに手をつけたのが多分試験日の一週間半前ですね……しかも試験日の5日前にサークルの合宿が被って絶望したのを覚えています。合宿にもこのテキストを持っていきました(笑)

 

そんなこんなでバタバタしていたので、テキストをざっと読み終わったのが試験日3日前の朝!!ちなみにまだ問題解いてません🙃🙃🙃普通ならここで絶望するんですけど、私は謎のアドレナリンが出ていたので、クソクソクソ!!ヤバイ!!ヤバいけどまだ時間はある!!っていうテンションで諦めませんでした。ヤバいのは自業自得。

とりあえず焦っていたので、さきほど紹介したテキストの巻末にある問題集を片っ端から解いていきました。間違えたところはきちんと講義ページに戻って復習しつつ…という感じでとにかくしっかりやりました。しかし、精算表や財務諸表といった問題は時間がとられるので何問か解きつつ、さすがに諦めたものもあります。そんなこんなしてたら問題演習に丸一日半とられました。流石に勉強の進捗が悪すぎたので、サークルの合宿から帰ってきて試験日までの三日間は、朝から晩まで家に篭って机にかじりついていました。こんなに勉強したのは大学受験以来です。記憶のために睡眠は必要ですが、一分一秒が惜しいので睡眠時間は毎日3時間に抑えました。多分1日15時間以上は勉強してました。火事場の馬鹿力ですね。

 

試験2日前になりましたが、ここで初めて工業簿記にとりかかりました。マジでお前はバカか。ここまでくると状況の危なさに笑えてきて、たまに1人でヒッヒッヒッ……とか言ってました。怖……

 

商業簿記のテキストがほんとに分かりやすくて自分に合っていると感じたので、工業簿記も同じシリーズで揃えました。

スッキリわかる 日商簿記2級 工業簿記 第7版 [テキスト&問題集] (スッキリわかるシリーズ)

スッキリわかる 日商簿記2級 工業簿記 第7版 [テキスト&問題集] (スッキリわかるシリーズ)

 

まず書かれていること「工業簿記は問題がパターン化しているのでそこを抑えたら正答できます。得点源にしましょう。」え、あの今2日前なんですけど……。

正直、2級の配点は商簿60点+工簿40点なので「まあ最悪工簿が間に合わなくてもワンチャン…」みたいな考えは少なからず頭にありました。ただ、商業簿記をひととおり終わらせた身としてわかる事がありました。商業簿記で完璧を目指すのは無理。じゃあやっぱり工業簿記マスターするしかないな!?!?!? 

 

ということで決死の詰め込み勉強です。ついさっきまで商業簿記で頭を染め上げてたので見事に入ってこない。間接費!?仕掛品!?ナニソレオイシイノ!?

製造間接費や仕掛品の仕組みを理解するのにかなり苦しみました。ただもうとにかく必死にテキストを読み込んで必死に問題を解きました。理解は置いといて、問題解きまくったら「このパターンの時はこう!」というのがわかるようになってきました。

 

 

 

そして試験前日、ここで初めて過去問を解き始める事になります。心身ともにボロボロで、しかも明日が本番ということで謎の緊張感が……

ちなみに過去問集ですが、これを使いました! 

合格するための過去問題集 日商簿記2級 '18年2月検定対策 (よくわかる簿記シリーズ)合格するための過去問題集 日商簿記2級 '18年2月検定対策 (よくわかる簿記シリーズ)

 

 完全に見た目の好みで選びました。

とにかく、試験の形式で解いたことがなかったのできっちり時間を測って直近の問題から解いていきました。解く時は工簿→商簿の順で。毎回4→5→1→2→3の順で解いてますね。それはさておき、まあ解いてみるも点数はかなりビミョー…得点源になるはずの商業簿記が壊滅的に分からなくてこの上ない焦りを感じる。しかも時間がかかるから1日経っても数年分しか解けていない。これはまずい。

ということで、やり方を切り替えて、どうしても落としたくない工業簿記(第4.5問)と仕訳問題(第1問)だけ過去問を解きまくることに。

 

そのまま夜は更けて当日へ……

 

 

▼2018年2月試験当日とその後

当日は普段より少し長めの睡眠をとって会場へ。朝は時間が無くて過去問も問題集も何一つ解いていない!!😦😦

会場の私大へ向かうバスの中、必死にテキストを読み返して最後の悪あがきをはかる。

 

(ちょっと書くのに飽きてきたのでここから巻きでいきます)

 

で、まあテストを受けたわけなんです。初めて他人がいる場所で問題を解いたので、人の電卓を叩く音が気になって仕方ない(まあ数日間家に引きこもって問題解いてたからそうなるよな…)。あと、みんな電卓がデカくてすごい。電卓でマウント取られてるんか?ってビビった。私も緊張してたんでしょうね……。

でも、実際に試験がスタートすると、簿記って解答用紙を見ればどんな問題かが大方分かるので、配られた時に「これはいけるかも」って思ったんですよ。で、解いてみたら結構できた感触があって、ウキウキで帰路に。マジで1ヶ月で簿記受かるかも!もはや2級の勉強時間だけ見たら1週間強ですけど!みたいな。イキってましたね。

で、帰りのバス待ち時間に、もう待ちきれずに色んなところから出る解答速報を調べまくったんです。

 

目の前が真っ暗になりました。

 

どこの速報を見ても、第2問の答えが全部私が書いたものと違う!!!順調に解けたのになんで!?!?

 

帰って自分の問題用紙やメモを見返したら分かりました。私、第2問の解答、全部1桁足りてない………!!

 

(検索してもらったら出てくると思いますが)第2問は有価証券の問題だったのですが、緊張からなのか、睡眠不足からなのか、「額面100円」という文字を見て、額面総額からゼロを3つ消してしまってたんです。本当は2つ消すはずなのに。だからもうこの瞬間に第2問は0点が決定しました。ということは、私の不合格も決定しました。ゼロの消し方さえ間違えなければ受かってたのに。あんなにもギリギリまで(自業自得だけど)追い込んで頑張ったのに。この時間はなんだったんだ。悔しすぎて久しぶりに嗚咽するほど泣きました。

 

3月になって結果が出たらこの通りでした。f:id:k1219k:20181124042536j:image

あと10点………!!これは絶対受かってたはずの試験だ!!!

悔しくて悔しくて仕方ないので、6月にリベンジすることを決意しました。

 

 

 

 

 

○2回目の受験

やってきました、復讐の時が

あの2月の苦しみと苦労を無駄にはしたくなかったので、6月の試験の受付が始まると同時に申し込み、必ずや今回で受かろうと意気揚々としていました。

 

しかし、今回は今回でコンディションは最悪でした。試験は6/10にあったのですが、その前後に「サークルの引退イベント(私が企画長)」と「ゼミの発表(準備に2週間かかる)」という大きな出来事が被り、さらに並行して「自動車教習所通い」「公務員講座通い」「生活費のためのバイト」「授業への出席」をこなさなくてはいけないという超ハードモード受験になってしまいました。

結局、腰を据えて勉強を始めることができたのは6月に入ってからでした。(あれ、こいつ過去から何も学んでないな…??)

 

▼試験日まで

2月の受験を終えてから6月までまっっっったく簿記に触れてこなかったので、記憶を呼び起こすためにまずはテキストをざっと一読しました。人間とはすごいもので、2月に死ぬ気を出したので頭に刻みつけられてたんでしょうね、テキストを読んだら大方思い出せました。また、2月の時と同じように問題を片っ端から解いて数をこなしました。

 

2月と少し違うことといえば、今回から新たに追加論点があったことですね。

これに関してはテキストが優秀で、さきほど紹介したスッキリわかるシリーズの第9版に、実は6月からの新規追加論点の解説テキストが付録としてついていたのです。私みたいに落ちる人の事を考えてくれてたんですかね………

ただし、解説だけで問題はついていないため、一緒に簿記の試験を受けることになった友人から第10版を借り、問題だけはコピーさせて貰いました。

こちらもテキストを読みこんでから問題を解く形で進めました。

 

 

また、流石に同じ問題集ばかり解いていては耐性がつかないのでは?と思ったので新しくこちらを購入しました。

みんなが欲しかった 簿記の問題集 日商2級 工業簿記 第7版 (みんなが欲しかったシリーズ)

みんなが欲しかった 簿記の問題集 日商2級 工業簿記 第7版 (みんなが欲しかったシリーズ)

 
みんなが欲しかった 簿記の問題集 日商2級 商業簿記 第7版 (みんなが欲しかったシリーズ)

みんなが欲しかった 簿記の問題集 日商2級 商業簿記 第7版 (みんなが欲しかったシリーズ)

 

スッキリわかるシリーズで滝澤ななみさんの信者になったため、別シリーズの問題集を購入しました。こちらは、本試験の問題に近い言い回しになっていて、難易度も少し高めに感じられました。

 

ただ実は、この問題集、2冊とも買ったのに使ったのは商業簿記だけです………しかも半分だけ。工業簿記には手が回せずに終わってしまいました。単に滝澤ななみさんにお布施しただけになってしまった。これをやり切ったら怖いもの無しだったでしょうね…

 

とにかく、問題集を使って各パターンや解き方の流れを思い出して定着させることに時間を割いたため、本試験形式で問題を解くのは試験2日前からスタートしました。

まずは、2月の時に使った過去問題集がまだ半分ほど空白のままだったので、そちらを使って演習しました。ただ、このままでは旧範囲に含まれていた問題にばかり強くなってしまうのでは???と感じたので、ついさっき紹介した問題集についている予想問題を使って、新論点を含む問題を解くようにしました。

あとは、問題を解いてみて自分が苦手だと感じるところは問題集を周回して流れを掴めるようにしました。私は特に連結会計が苦手だったので、部分点だけでも取れるようにしようと足掻きました。

 

あとは、もう時間に余裕がなくて何かに縋るしかなかったので、出題予想をしているサイトを片っ端から見てヤマを張りはじめました。(あまり有益ではないからやめた方がいいです。普通に外れます。)

 

 

▼試験当日とその後

ついに復讐の日になりました。 

もうどうしても受かりたかったので、前髪もハーフアップにまとめて、私の試験を邪魔するものは全て消して挑みました。

 

会場は2月と同じだったのでもう慣れたもんになりましたね。行きのバスの中で私は必死にテキストを見てたのですが、近くに立っていた女子大生×2があんスタの話をし出したので、そっちが気になって勉強どころじゃなかったです。

 

問題の内容に関しては………今回は問題ガチャ大成功しました

私の大得意な総合原価計算!!得意な外貨建て取引!!そして何より、昨日予想問題でやったばかりの直接原価計算損益計算書!!!

時間が足りず第3問は中途半端に終わりましたが、「今回こそこれはいけたんじゃないか………!?」という手応えを感じながら帰途につきました。

 

家に帰って自己採点してみたら、もし色々と間違えていたとしても70点はある計算に!!!!ヤッターー🙌🙌嬉しすぎて母に電話しちゃいました。

 

 

 

後日、結果発表があったのですがf:id:k1219k:20181124051955j:image

無事に合格することができました!!!!

しかも、なんと、合格率けっこう低めの回だったみたい……??商工会議所の発表によると、今回は15.6%の合格率だったようで。

私が不合格になった回は合格率が29.6%だったので、より難しい回で合格できたんだと思うと何かが報われた気がします。

簿記 2級受験者データ | 商工会議所の検定試験

 


f:id:k1219k:20181124052522j:image

合格証書も届きました!!!簿記の資格は一生ものなので、ずっと大切にしたいと思います。

 

 

 

 

 

 

○まとめ

こうして簿記の勉強時間を振り返ると、

▷前段階としての3級の勉強

→1日2〜3時間を3週間

▷1回目の受験

→超詰め込みで1週間半

▷2回目の受験

→1週間半だけど前よりはゆったり

 

と、かなり短い期間でグッと集中して受験勉強していましたね。切羽詰まらないとやらない性格はどうにかしたいものですが。人は本気になれば1ヶ月以内で簿記2級は取得できるものだと感じます。

 

ただ、これは私が大学生で、自分の時間の使い方をある程度コントロールしやすい環境下にあったからできたことだと思います。あと睡眠時間削って机に齧り付くのも若いからできたことだろうし。大学受験や日々の試験など、ぐっと集中して勉強する経験があるから慣れているのかもしれない。

 

あと、こうして試験前に焦って詰め込むより、きちんとコツコツ積み重ねるほうが精神衛生上よろしいので、もし独学で簿記の資格を取得しようと考えている方がこれを読んでいるなら、計画的な受験をおすすめします。受かったから結果オーライなものの、かなりしんどかったです。受かったのも私が幸運なだけかもしれないし。

 

とにかく、自分の性格や生活状況などをきちんと理解して受験計画することをおすすめします。多分ネット上には色んな独学記事があると思いますが、それが自分に合っているかは分からないので参考程度に留めておいて、まずは自分の傾向を知るのが一番だと思います。


ただ、時間にゆとりがなくても受かる前例はここにあるので!!諦めずに受けてみるのも一手かとは思います!!!受けてみたら案外いけちゃうかもしれないので!迷ってるくらいなら1回受けてみるのがオススメです。

 

何はともあれ、この記事が独学で簿記受けようとしてる人の役にたてば幸いです。