コウドウキロク

文学部卒オタク女の行動記録です。

スタステ4th 7月day2に行ってきました

スタステ行ってきました!!!!!

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もう最高だった。

 

今回のスタステ、紅月、Eden、fineの推しユニ3つが全て別日にばらけるという地獄!!!前回の3rdはせっかくチケット取ってたのに、コロナのせいで中止になってマジで悔しすぎてこの世を恨んだので、今回は絶対絶対行きたかった。

ただ今回も普通に倍率やばすぎて死んだので何とか7月day2をもぎとりfineを拝んできました。

 

 

今回2階席だったのですが、ステージ近めのいい席だったので超見やすかったです。ぴあアリーナ初めて行ったんですけど普通に良い。綺麗だし広すぎなくて見やすいし綺麗。新しいからだけどトイレめちゃくちゃ綺麗で最高でした。

客席入った瞬間、ステージに炊いてあるスモークがもう尋常じゃなくライブ感醸し出しててあ~~~~キタキタ~~~!!!!!てテンション上がりました。

 

今回は全席に制御ライトのフリフラが配られました。ライトの仕組みは嵐のコンサートでよくあるペンラみたいな感じで最初の操作はすぐ出来たんですけど、ライブ始まってすぐの間は制御されてる瞬間とされてない瞬間分かりづらすぎて死んだ。

オープニングで制御されたからよしよし、って思ってたらRa*bitsのパフォーマンス始まった瞬間制御解除されて自分で色変えなきゃいけなかった。それは分からんて!!いや説明あったのかな……?だかららび歌い始めても自分のサイリウムだけ白い事が気になりすぎて集中できんかった😭制御されてるって言われたら色変更ボタン触っちゃダメなのかと思ってた、、、(同行した友達に教えて貰って解決しました)

 

だから、Ra*bitsはらびらびからのらぶらびだったんですけど、フリフラに気を取られて記憶がほぼ無いですごめんなさい。フェアリー生歌でも歌声全然変わんなくてすごいな~と思った。

 

その後は流星隊。流星花火たのしい!!!!!MVが頭に焼き付いているので「涙拭った~~」からのところ、手が勝手に船漕いでソーランしてしまう。

からの彗星HALATION嬉しいんだが!!!!!流星隊の中でもトップ3入るくらい好きな曲。しかも振り付けそのまんまなんだけど!!生で見ると杏樹くんちっちゃくてかわいい。ヨシキさんメッシュが鉄虎そのままですこ。帆世さんも髪型千秋ぽくて良かった。

 

からのSwitchでエメプラ~~~~ありがとう~~~~!エメプラもサビはちょっとMVに近い振り付けで嬉しかった。からのGalaxy destinyめちゃめちゃ後ろのモニター演出が綺麗!!!階段に座って2人で歌うのがメインなんだけど、day1はここでズボン破けたらしくて笑った。何で!?

 

そしてValkyrieで凱旋歌~~~~ありがとうございます🙇‍♀️🙇‍♀️高橋広樹神がめちゃくちゃ帝王感あって好きなんだ、、手を広げた時の仕草と表情に威厳がすごいのよ、、

そしてそのままメモワール歌ってくれたんだけど良~~選曲が自分の好きな歌ばっかりで最高でした。お互いに手を目の前にかざす振り付けあって興奮したんだけどどの曲だったんだろ……??メモワール羽ヒラヒラ降ってきて綺麗だった。

 

とか言って気抜いてたらAtoZ。ヤバ 。

暗転してからなんか羽風の声聞こえてくるな~~?と思ったけど私の聞き間違いか録音だと思ってたわ。とか考えてたらイントロ流れてきて脳の処理能力超えて1回死んだ。まさかまさかすぎる。

衣装が超かわいい。グリーンメインでチェック継ぎ合わせた衣装だったんだけど、ベストにそれぞれのメンバーカラー入ってて超かわいい!後ろの演出もMVに近くてかわいかった、、山口ニキ初めて拝見しましたが元気いっぱいでした。

 

次はfineのテンペスト!!!!!!!!!!私はこれを超超超超超楽しみにしてた!!!!!イントロ流れた瞬間嬉しすぎて鳥肌ブワァ~~~なった。本当にありがとうございます。すべてが神でした。

後ろのモニター演出がすっっっごくオシャレで素敵だった!!なんて言うんだろ、ハリウッド感?かっこいい、超すき!!!ひとりひとりそれぞれダンサーを脇につれてる感じも高貴で良かった。最初緑川さんと村瀬さんが壇上にいるんだけど、途中で降りてくる時に村瀬さんがダンサーさん2人とおてて繋いで降りてきててとーりちゃまかわいい🥺🥺ってなった。

サビラストの「花が咲くように」の振り付けがMV一緒で死ぬほど好き。嬉しい。かっこいい。

そして生\アーーーーイ/頂きました👏👏江口拓也普通にイケメンだった。髪が渉の色なんだけど、、すごくない?わたしも人生で1回くらいこんなバチバチに明るい色にしてみたい。コンタクトにしてくれてたのも愛を感じました。

 

で、fineの後、なんか長い演出入ったな~~って思ってたんですよ。謎のノリノリな音楽と謎の映像を見続けるオタクたち。

そしたらまさかの急に増田俊樹出てきてワァ!

エキセントリック始まってオタクの情緒オワ!!

同行した友達がSwitch担夏目の女五奇人過激派なのでヤバーーーー!!!よかったね!!!って気持ちで振り返ったら双眼鏡覗き込んでフリーズしてたので笑った。

なんかもう興奮しすぎて段上でみんな歌ってる記憶しかない。同行五奇人オタクに聞いたらほんとにアルバムジャケの並びで立ってたらしい。よく覚えてるな!?曲がだーーーーいすきなのでクソ楽しかった。衣装もアルバムのやつに近くて最高でした。

あとスタステの増田俊樹初めて拝んだんですけど、全てがめちゃくちゃ朔間零というか俺零ちゃんですげーなって思いました。AtoZやったからまさか追加ゲストもう1人いるとは思わんじゃん~~~オタクの扱いうますぎ!

 

興奮冷めやらぬまま、流星隊のアンリミで折り返し。いや早くね?折り返し?

エキセントリックした後でひとりひとり名前叫んでペンラ降って、最後に奏汰呼ぶ流れかわいい。ペンラの制御すごかった。

パリナイパリナイ言いながら出てくる奏汰めちゃくちゃかわいかった。しかもアンリミ楽しすぎだろ!!!声出したかった😭😭

 

お次はらびっつでMilky Starry Charm。マジで、みちゅゆ元気すぎなんよ。歌中のセリフがクソデカボイスで元気すぎてふふってなった。なんなら元気すぎて衣装のしっぽ取れてた。

 

その次はSwitch。オモイノカケラは後ろの背景演出がすごい。歌詞が次々表示されるんだけど、こういうのアイドルのコンサートででみたことある!!その後はノッキンなんだけど、宙くんめちゃくちゃジャンプしてた。

 

からのValkyrieでEternal Weaving、、ズッル~~~~!!!!!すげえ良いんだけど!!!

間奏のセリフ、生で聞くと迫力あってすっっごい良かった。「願わくば、世界に美しき芸術を与え給え!」のところ鳥肌めちゃくちゃ立った。

と思ったら、月の館!!それもズルい!!後ろのモニターにそれぞれ映し出されるんだけど、モノクロというかアンティークでちょっと不気味な感じに加工されててめちゃくちゃかっこいい。2人が操るみたいに左右に揺れる振り付けにあわせてライトも動くのよかった。

 

お次はRa*bitsのフォーリン!振り付けかわいくてたのしい~~~~池田さんさっき落とした衣装のしっぽブン投げた?、??私の幻覚???

その流れで流星隊のメテオレンジャー!安定感あって良き。ペンラ回したくなる感じあるよね。

 

そしてfineラストの出番😭サーカスありがとうございます😭😭コーレス(という名のペンラぶん回し)楽しいですかわいいですありがとうございます~~😭これも!!声が出したかった!!!!!

間奏でみんなで円になってパレードみたいにくるくる回るのめちゃくちゃ可愛かった。多分みんなお忙しいから曲数少なかったのがほんとにほんとに残念なくらいたのしかった。パレードのテーマに相応しい曲だよ、、ありがとう、、😭

 

そして、みんな出てきたと思ったらここでWwys、、、それはずるすぎ~~~~~!!鳥肌すごいしこんなんオタク泣くだろ!!!去年できなかったスタステが実現したというのもあってめちゃくちゃエモかった。

 

その後はMCタイム。

fineのみんな可愛いね。「こんばんゆづゆづ~❤️」いただきました。(橋本さんて20代なんだね)

ぶりっ子Amazingもかわいい。fineは終始緑川さんの無茶ぶりがエグくてすっごい笑った。

 

そしてやっぱり山口ニキにこにこでかわいい。AtoZポーズ求められて狼狽える羽風もかわいい。

五奇人もポーズ求められてめちゃくちゃガチに困って本気の相談始めるのほんと面白くて笑った。朔間零ガチで困ってる顔してた。

しかも話し合った割にめちゃくちゃ滑った後、「台無しだよ!俺は!背中向けてスーって上がってきて、え、あれ朔間零!!?ザワザワみたいな!!みんなに夢を与えようと思って!1時間前に出てきて!!なんだこれ!!俺は怖ぇよあんさんぶるスターズ!!」って言ってて爆笑。

怖ぇよあんさんぶるスターズ!!!!!の絶叫が1番面白かった。そうだよあんさんぶるスターズは怖いよ。

 

からのFS超たのし~~~~~~~!!!!!そして目が足りん、、朔間零がめちゃくちゃ朔間零ですごかった事だけは覚えてる。俺零ぽくちょっとダルそうに上で座って歌ってて、でもその周りを仲間たちが入れ代わり立ち代わりワチャワチャ囲むっていう、、、薫とか奏汰が隣に座ってるのは確認しました。大変エモの塊でした。

 

そして最後のBNS、めちゃくちゃ興奮した。

BNS聞いてものすごく「あんさんぶるスターズ」を全身で感じて大満足した。いつの間にか私の体のあんさんぶる反射反応はOYSからBNSに変化していた。

BNS、「あんさんぶるスターズ!! \Go!!!!/」できるのめちゃくちゃ最高、、、、、いい曲だなほんと~~~~~もう叫びたくて仕方なかった。早くあんさんぶるスターズ全力で叫ばせろ!!!!!

 

感情のままに書きなぐった感想ですが、もう何が言いたいって「あんさんぶるスターズ大好き!!!!!」ってこと!!!!!!最高でした。一生ついて行きます。ありがとうあんさんぶるスターズ、ありがとうスタステ。


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スタライ5thに行ってきました

スタライ5th行ってきました!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

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もう本当に最高だった。

鉄は熱いうちに打て、なので感想を書きなぐって残しておきます。

 

 

○公演関係ない諸々の話

今回のスタライ、ほんと麻薬みたいな楽しさでした。

 

あんスタ5周年を現地で見守るはずだったスタステの中止から約1年が経ちましたが、そのショックも影響し、ライブ系の円盤見るだけで泣きそうになるくらい現場に飢えていました。

しかもあの楽しい楽しいスタライ。しかも4thはチケ戦争に負けてライビュ勢だったので3rd以来のスタライ。しかも今回fineとEdenが追加。

楽しくないはずがない!!!!!

今、推しユニが紅月・fine・Edenなので、告知を見た時から行かないという選択肢はありませんでした。

 

チケットに関しては大変荒れたスタライでしたが、円盤先行で勝ち取りました。もう楽しみで仕方なくて、スタライで感情のビッグバンを起こすために参加2週間前からイベント系の映像は一切見ない、ライビュ系にも参加しないという娯楽断ちを始めました。禁酒した後に飲む酒は上手いの精神。スタライ参加直前に仕事で大波乱が起きて精神ズタボロだったけど、娯楽断ちのせいで精神安定剤失って正直めっちゃ辛かった。めっちゃストイックにスタライに備えました。

 

そして迎えた当日。

あまりにも現場が久々すぎて、当日の朝になっても実感ゼロ。大阪公演でインテに向かう電車の中で、周りに同じように向かうオタクを見て、久々の光景にやっと理解が追いついてきました。最寄り駅降りた時からドキドキが止まりませんでした。謎に呼吸浅くなってマスクのせいで酸欠になりそうなレベル。

 

入場して音が響く中待ってる間も、現実かどうかふわふわしてて、夢みたいでした。

 

公演が始まると、みんなのペンラから同じ空間を共有してる人がいる実感を得て、さらに体に響いてくる生演奏や歌声の音圧を感じて、「いま私生きてる…………!!!!!」という久々の感覚に襲われました。これ!これだよ!!イベントってこれ!!!!!

 

 

 

 

○4/4午前公演の感想

影ナレ

開演前の影ナレはアンデでした。

影ナレ始まった瞬間にオタクがみんな反射でギャッて言いかけて、多分全員「まずい!!!!!」て思ったのか、グッッッて息飲んで拍手し始めたのがめちゃくちゃ面白かった。わかる。声を押し殺しながら溢れる感情に耐えるのは大変でした。

 

▼前半

▽fine

終わシン→Neo Sanctuaryの曲順はずるいて!!!!!好きだが!!!!!

登場する時、めちゃくちゃデカい城の扉から出てきて豪華すぎる………。と思ったら、英智が今回からfineも参加するからって予算爆上げしたというエピソード聞いて笑った。好きです。

 

生の等身で見ると英智と渉デカいし、渉の足が相変わらず長くて目が忙しかった。

あと渉の髪がサラッッッサラ。

(fineはズ!時空で最初のライバルユニットとしてトリスタと対でメインだった認識だけど、スタライに5thまで登場してこなかったのは、渉の髪の物理演算のせいだと正直思っている)

 

終わシンの振り付けだーーーいすき…………ネオサンの振り付けもだーーーーいすき、、、

ネオサンに至っては英智だけ頭上を指して凛と立ったまま、あとの3人は踊る、みたいな瞬間が何度かあってそれが最高すぎた。私のネオサンの解釈と一致した。あと英智の「終わり」が最高でした。響きました。お願いだからMusicに実装してほしい。渉の髪とユニット衣装の裾が一緒にヒラヒラしてる光景は完全に芸術だった。

 

 

▽MaM

ママかわいいが!?!?!?!?ステージを全身いっぱい使って動きまくるのめっちゃかわいい。

 

▽Switch

イースター最高!!!!!!!!!!!!

実は参加した4/4が2021年のイースターの日だったらしく、リアルタイムとピッタリの選曲で嬉しくなりました。

というか、イースター曲ほんっっっと歌詞もいいし歌もかわいいし大好きな曲なんですよ……「そうさきっと誰もみんな生まれたのは幸せになるためだから」「もし君が悲しいって思う時は魔法使いが歌ってあげる」の歌詞いつ何回聞いても最高最高最高。直前で仕事がしんどすぎてメンタルブレイクしてたのでめちゃくちゃ沁みて心がギュンってなった。しかも同行したフォロワーがSwitchの女なのですが、大号泣してて私も貰い泣いた。スタライでSwitchを見る度に、ほんとに幸せの魔法かけてくれてるって実感出来て素敵なユニットだな〜〜〜って再認識します。

そしてそこからのKnockin' Fantasy〜〜〜〜!!イントロから超アガる。Switchの曲ってバンド演奏で聞くとほんとにリズムが体に響いてめっちゃ楽しいしかっこいい。ノックノックノックほんとにかわいい。バンド生演奏でノックの音が体に響くのが大変好きです。

 

▽Ra*bits

エッッッッ!!!メイドイントキメキやるんすか!?!!?!?!?

フォロワーとスタライ前夜、今回のセトリ何があるかな〜〜〜って予想してた時に「アニメのED曲やってくれんかな、、」って夢みたいに話してたんですよ………

イントロ流れ始めて、アニメの曲あるじゃん!!!!!て分かって震えた。それじゃああの曲もこの曲も聞ける………??

そしてメイドイントキメキめっちゃかわいい〜〜〜〜〜しかも遊園地のライブパーティ?衣装の太ももえぐい。露出がすごい。イラストで見てるよりも、目の前で踊られた時の威力がすごすぎる。男子高校生でこれを着れるのはRa*bitsしかおらん。

 

▽Trickstar

ブレスルはずるいて。トリスタで1番好きな曲。

しかも今回ゲストにEden来てるのでほんとにオータムライブが思い出される、、、たしか火柱が上がってめっちゃびっくりした。

 

▽UNDEAD

きました!!!!!アンデ!!!!!過去2回、紅月はアンデと違う組だったのでお久しぶり!!!!!て感じ。

というかメロダ声出さなくても楽しいって何?

正直メロダは全力で叫んでこそだろ………コロナのクソ野郎………………と思っていましたが、全力でペンラ振るだけでも異常なくらい楽しくてメロダの真の力を感じた。

 

▽紅月

月下無双最高〜〜!!!!!!!!!!

もう本当にありがとうございます。ありがとうございます。

私はワンチャン月下無双が見たいですお願いします🙏🙏見れたらもう悔いは無いです🙏🙏の祈りを捧げて紅月の出番を待っていた、、、

月下無双はイントロというイントロが短いので、紅月出てきてキャッキャしてたら突然の「己が道を邁進せよ!」で感情がビッグバン起こして記憶失った。もう嬉しすぎてほんとに覚えてない。サビのメロディ後に入る\ハッ!/の合いの手ほんとに楽しい。声出せる環境になったら全力で叫びたい。

あと、2番の歌詞にそれぞれの名前が入ってるのほんとに大好きなので生で歌ってるところ見れてめっちゃ嬉しかった。スタライは絶対フルで1曲やってくれるので好き。

あと傘のパフォーマンス綺麗すぎた〜〜〜……………ほんとはもうちょい大きな和傘使うつもりだったんだけど演出の都合上ちょっと小さくしたんだって………裏話感謝…………

目線は蓮巳敬人定点カメラしてたんですけどほんとに嬉しくて嬉しくてかっこよかったって感情以外何も記憶が残ってないです。幕張でもう一度しっかり目に焼き付けます。

 

 

▼休憩タイム&トークコーナー

ユニットごとにちょっと話してバトンタッチ。

ここで紅月がさっきの和傘の裏話してくれたのめっちゃ良き。そういう話聞かせてくれるのありがとうございます。オタクそういう話好きです。

 

全ユニット終わったら突然始まる謎のトークコーナー。爆笑。

急にサイドモニターに美術館みたいな映像流れて、何が始まったのかと思った。額縁に入ったまま喋るのシュールすぎる。

4/4昼のメンバーは以下の通り↓↓

蓮巳つむぎ真零宙アドニス颯馬光

 

①この中で一緒にご飯に行きたい相手は?

渉がさくまれと行きたいとか言うのずるいやん!!!紅月はいつも一緒にご飯行ってるらしいです。かわいいね。そして聞ける蓮巳敬人の「朔間さん」呼び。かわいい。

蓮巳はしっかりつむぎとゆうくん選んでて、メガネチョイスになってるの笑った。しかもそれをトークの中で指摘されててさらに草。

 

②アイドル大喜利「楽屋で起こったハプニングとは?」

急に大喜利始まって、じゃあ決まった方からどうぞ!!のテンションなの強気すぎる。

そして次々スベリ倒すアイドルたち………ウケる。しかもスベった大喜利につむぎが「そんなこと起こったら○○になっちゃいますね〜」みたいな、ややリアルというかマジレスなリアクションとるからスベりが助長されてほんとに面白かった。

もう満遍なくスベる。さくまれもスベる。

ただ、最後のトリでアドニスが天然の笑いを持って行って締めたのでいいオチだった。アドニスが1番狙ってなかったけど1番面白かった。 アドニス絶対バラエティで売れる。リズリンさんアドニスくんにバラエティ番組の仕事もってきてください。

そしてどさくさに紛れて蓮巳敬人の「 Amazing…☆」が聞けたのほんとに私にとって最高でしかないですありがとうございます、、、、

 

▼後半

▽MaM

愉快痛快めちゃくちゃ楽しい。MaMって結構合いの手ある曲多くて、お祭り男ってこういうことだな~~っていうのを実感した。

 

▽Ra*bits

らぶらびかわいい~~~~~~~~~初期の曲2曲って感じだったけど、らびっつのスタンダードなかわいさを全身に浴びて心が若返った。

 

▽Eden

ユニット交代の映像で最初Eden来たって直ぐに飲み込めなくて、しかもこのタイミングだと思ってなくてクソ油断してた!!!!!! 気づいたらEdenの4人目の前にいて現実……???てなってた。しかもペンラで茨の色が一生探せなくてずっとカチカチしてた。焦った。普段ピンク系の色振ることないのよ…………

実はこの1年で七種茨とEdenにコロッと落ちてズブズブしてたので会える日を本当に楽しみにしてた。

ザジェネ最高。あのえちえち腰振り間奏の前にクッソかっこいい振り付けあったなんて知らんかったけど!!!!!!!洗練されたダンスってこういうことか……あなたたちダンススキル高すぎるんだよ………さすが頂点自負するユニットだけある。しかも!!!ザジェネってゲームMVでは茨が立ち位置的に結構見切れるんですけど今日は違う!!!!!!よく見える!!!!!!

てか紅月の時は蓮巳が最推しなので結構蓮巳定点カメラしがちなんですけど、Edenは茨が好きとはいえしっかり箱推しなのでもうどこを見ていいか分からん。ただしっかりと「差し伸べよう~~~」のところのフォーメーションは目に焼き付けました。あの空間に閉じ込めてほしい。まあとにかくかっこよかった。

その後に1人一言ずつ挨拶するんだけど茨が結構喋る。まさか「突撃!侵略!制覇~!!」が聞けるとは思わなくてオタクびっくりしちゃった。声出せたら一緒に唱和したかったんだけど、、、

というかねえAwakening Mythやるとか聞いてないし!?!?!?!?前奏の1秒で頭ぶっ飛んでほんとに記憶が薄い。めっちゃかっこよかった。何ってバンドアレンジが最高。サビが原曲よりもドラムとかベースがよく聞こえる感じのテンポ良いアレンジで、これはこれで最高でした。かっこよすぎて震えた。「Adamと~~~Eveの~~~~」のハーモニーもさることながら、2ユニットで対になる感じの振り付けが多くてめちゃくちゃ好きです。ラップの演出がなんかすごかった気がするけど記憶ないです!!!!!!Music実装して❤️❤️❤️(とか言ってたらアニメEDほんとに実装されることになってびっくり)

もう全部が一瞬で終わってしまった 。もう1回見たい。見ます。

 

▽Trickstar

Edenの後にInfinity Star歌ったらそれはマジでSSなんよ!!!!!!!!!!!!オタク泣かせる気か!!!!!!

最後までトリスタのみんながしっかり手を振ってるの、トリスタらしくてめちゃくちゃ好きだなって思いました。

 

▽Switch

アニメEDずるすぎる。正直、今回のスタライでしっかり聞くまであまり思い入れがある曲ではなかったんですけど、踊るSwitchを見ながら歌詞をじっくり聞いたらめちゃくちゃいい曲で、Switchの中で好きな曲トップ3に入りました。

ほんっとに曲の歌詞めっちゃ良くないですか!?!?!?ファンをお姫様みたいにしてくれて、しっかり幸せの魔法をかけてくれる曲で、隣で同行したSwitchの女は泣き崩れてた。いや分かる。ステージも、テーマパークのパレードみたいな電飾が上にキラキラしてて夢みたいな光景だった。すごく元気が出た。

 

▽紅月

花燈と百花でした。

花燈は自分への歌だと思ってる系オタクなので感謝しかない(?)

あと、花燈ってたしかに和風なんだけど、紅月に多い「強固な絆で力強く突き進む漢気」みたいなテイストと少し違うので結構好きなんです。ただまだMusicに実装されてなくて、ここでしか踊ってる姿が見れないのでほんとにしっっっかりと定点カメラしました。ここでしか聞けない曲やってくれたのは純粋に嬉しい。

ただ百花については声出してえ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

もちろん我慢したけど!!!百花は全力で合いの手入れてこそだろ!!!!!!もちろん久々に強気でペンラ降ったので声出さなくても超楽しかったですけどね!!!!!!!!!!

百花たのしい。火すごかった。

 

▽UNDEAD

インモラルきちゃ!!!!!!これバンケット衣装だったっけ?(幕張でもっかい見たら復活祭衣装でした なんの記憶だったんだ)

いやその衣装でこの曲は背徳的すぎるだろって思った記憶だけ残ってる。

 

▽fine

始まりのファンタジア、生演奏で聞くとめっちゃいい!!!!!!!!!!正直原曲は不協和音感つよくてすっごい好きってほどではなかったんだけど、なんか生演奏で聞くとしっかり調和が取れててサビでリズムに乗れるいい曲だった。振り付け結構好き。てかこれちゃんと見たらスタフェス衣装やん!!!!その衣装でやるキャロルは最高!!!!!!

いくらMusicにある曲とはいえ、その衣装は実装されてないのよ!!その衣装でやったら完全にそこはスタフェスなのよ!!!2番はけっこう日々樹渉が大ぶりに動く振り付けでバタバタしてた。髪の流れが最高でした。

 

 

▼アンコール

トリスタのED曲楽しい~~~~!!!!手をブンブン振る感じで王道アイドルだった。

からのOYS久々に聞いた…………今後時間軸が変わるだろうし、アンコールもBNSやWwysに変わるかもと思えば今聞けるのがエモい。やっぱりOYSもいい曲なのよ。全力で青春してひたむきに頑張ってるアイドルの歌って感じで。あんスタの誰しもに当てはまる歌なので久々に聞けて良かった。

 

そして最後のありがとうございました挨拶、Eden全然お辞儀しなくて笑った。確かにEdenぽい。よく見たら紅月とEden隣じゃん!?!?ありがとうございました。

 

なんならパンフも天才。デザインかわいい写真綺麗、さらにはインタビュー多くて読み応えある。しかも人によって質問内容もちょっと違って、数人アイドルの両親の話聞けるのめっちゃ楽しかった。

瀬名泉のアピールポイントが顔なのめっちゃ好きだし、パンフは完璧に仕込まれた乱凪砂で笑ってしまった。

 

 

とまあ色々書きなぐりましたがほんとに人は嬉しさと感動が許容量のMAXを超えると記憶飛ぶんだなって感じで、肝心なところが全部抜け落ちてます。衝撃は大阪でしっかり味わったので、幕張ではちゃんと頭に思い出を刻み込んでスタライの記憶を焼き付けてきます!!

 

 

 

○4/29昼公演の話

ご時世的に色々大変な感じでしたが幕張も無事に参加してきました。

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大阪の時に長々と感想書いたので、改めて思ったことだけ残しておきます。

 

まあとにかく雨。大阪の時もスタライ終わってたらめちゃくちゃ雨降ってたんだけど幕張はもはや朝から雨。同行したフォロワーも私も雨女だったので本領発揮しちゃいました。 

幕張やっぱ会場広い。オタクたくさんいる、、

イベントでオタクの参戦服ファッションチェックするの大好きなので既に楽しかったです。大阪の時よりも男性Pがたくさんいてびっくりしました。同性からも愛されるアイドルたちなんだと思うとちょっと嬉しい。

 

そして席が神。Bブロックの最後列だったんですけど、ほんとセンターのド真ん中で、しかもステージが大阪の時より圧倒的に近くて、アイドルの「実在」を感じることができる席でしたあと私の前だけ5列くらい空いてたので視界良好。ステージがしっっかり見える位置で感謝しかないです。来てよかった。

 

各ユニットの登場するシーンの映像好き~~!!紅月けっこう暗めな和テイストでかっこよかった、、記憶からぶっ飛んでたんですけど、月下無双の入りはスモークの中から出てきてました。最高にかっこよかったです。傘も綺麗でした。傘をクルクルしながら美しくパフォーマンスしてるのに歌は力強くてそのギャップにオタクは死にました。紅月の強さと美しさが両立するパフォーマンスだーーいすきです。改めて感じました。今回は七夕祭の明るい衣装だったけど、喧嘩祭とかお月見ライブの暗めな衣装でやったらそれはそれでテイスト違ってカッコイイんだろうな、、、(見たいです)

後半の花燈も、プロジェクションマッピングのことすっかり忘れてました!!!ほんとに花びらに包まれながら歌う推し最高に美しかったです。

 

あと途中のトークコーナーも最高でした。

渉「お近付きの印に鳩を……」

桃李「出さないでよね!!」

渉「オォゥウ…………」←すき

 

 

アイドルの肖像、今回は前回と違う組み合わせでした!!!爆笑した。めちゃくちゃ面白かった。

英智・弓弦がMCの会でした。

ゲストは以下のメンバー↓↓

夏目晃牙薫友也創なずな北斗紅郎

①一緒にご飯に行きたい相手は?

薫が「たんぽぽちゃん」て書いてるの爆笑した。あと夏目くんが薫を選び、「美味しそうなお店をたくさん知ってそうだから」って理由をあげる中、「それなら僕もたくさん知ってるよ」って横槍入れてくる英智クソ笑った。しかもファンの前だから嫌味のひとつも吐かずに「機会があればね」って大人の対応(塩対応ともいう)で返した夏目くんに最高に笑った。

 

②アイドル大喜利「関係者からライブ前の楽屋に届いたあっと驚く差し入れとは?」

出、出~~~~~~~!!!!!夢ノ咲アイドル全員大滑り奴~~~~~~!!!!!

食い気味に手を上げる夏目くん。そして次々とスベッていくアイドルたち。

なんと、この企画は英智考案とのこと。お前の仕業か~~~~!!!納得!!!

しののんが「おひさまの匂いのするふわふわのパジャマ🥺❤️❤️」っていうめちゃくちゃ普通の返しをする中、秒で「かわいいから座布団100枚」って返す英智が通常運転すぎて面白かった。あと大将が「大量のメガネ」って言うの笑った。蓮巳の話出して下さりありがとうございます🙏🙏

 

Edenの記憶も衝撃がデカすぎてすっかりなかったんですけどいろいろと思い出しました。

ザジェネ、一番最初の「We're makin' destiny」の体抑えて波打つ振り付け超~~~~~すき!MusicのMVだと前奏の英歌詞カットされてるので初出しなんですけどカットしたのが本気でもったいないくらいカッコいい。

Awakening Mythも何回見てもかっこいいのよ~~~~!!!凪砂さんが「集え!」って言ってからテテテテテーーーって前奏入るの最高。超かっこいい。そしてEdenのフォーメーションで魅せるダンスをしっかりと生かしたパフォーマンスだったと思う。「our music,only our music」の時に耳に手を当てる振り付けめちゃくちゃ好き。それから茨とジュンくんの「melody~/mystery~」の高音の伸びが会場で響くのが超良かった。あとラップシーンは4人の頭上に出てくる歌詞の演出が最高にかっこよかったです。リアルにアイドルのラップパートってこういう文字の演出あるよな!!!て感じで実在性が良かった。ラスサビ入るところの「辿り着けぬ彼方へ~~神話を」の入りでグッっと客席を振り返ってくる動きに引き込まれました。私も楽園行く……………👼👼

あと、日和がけっこうガッと足を上げて腰を落として踊ってるのに対して、茨はメンバーの中で足の動きが1番ちっちゃくて、「個性」って感じがして最高に良かったです。

 

最後のお辞儀まで話飛ぶんですけど、紅月の3人が深々と頭を下げてるの見て好きが止まりませんでした。ファンサは学園一厳しい(公式設定)のにファンへの礼儀は尽くすアイドル………好き………

 

お見送りは薫となずなだったんですけど、薫が「みんな声が出せない中ペンライトで必死に応援してくれてたのがステージまでしっかり伝わってきたよ」みたいな事言ってくれてあわや泣きかけました。ライブ中は「一緒に歌おう!」とか「もっと声聞かせて!」みたいなコロナ関係ない演出多かったからそういう設定なんだな、と思ってたんですけど、そんなリアルに寄り添われた発言されたらオタクのエモが振り切れて死ぬ、、私のペンライトも推したちに届いてたらいいな🥺

 

 

 

 

○最後に

やっぱりライブ系のイベントって最高ですね!

今までの環境とは違う開催形式とはいえ、会場の空気と、体に音が響くのと、素敵なパフォーマンスと、応援する気持ちと、その場の全てが混ざりあって最高の空間になるのがやっぱり大好きです。これはオンラインだけじゃ満足できないです。仕事は大変だし毎日精一杯生きてるけど、明日からも頑張ろうっていう元気を貰いました。周りのオタクの楽しんでる姿見るだけでも元気になれます。超楽しかったです。ありがとうスタライ。これからもよろしく。

 

ただ、やっぱり声出してコーレスしたりキャーキャー言えないのは寂しいので、早くコロナ終息して今まで通りに騒げるようになりますように…🙏

 

 


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下書き供養

就活してた半年間のオタク事情まとめ

 

↑という名で出そうとしてた記事です。

1年以上寝かせすぎて描く気力なくなったのでポイッと投げておきます。

 

 

〜以下、2019年頃に書いてた内容そのまま〜

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就活してた半年間、趣味の感想まとめすらできないほど気力を失ってたので、2019年前半のオタク事情を思い出して、書けるところだけ書いとこっていう備忘録です。

 

ちなみに、オタクとして現場を失ったら心の元気が無くなって生きて行けなくなるので、就活中もバッチリオタクしてました。

 

 

 

 

 

○就活中に観劇した舞台

▼1月 あんステmom(京都)

これに関してはまだ元気があって、ちゃんと感想をまとめてるので詳しくはそっちに。

1/19 あんステMoM感想 - コウドウキロク

 

 

▼3月 KステROK(大阪)

私の生活を支える精神的3大柱はK・あんスタ・スタミュなんですけど、そのうちの1つであり初期から推してるジャンルの舞台なので、いくら就活真っ最中とは言え行かない選択肢がなかった。

 

けどほんとに就活本番で、しかも3月の解禁直後の説明会ラッシュの中だったのでマジでクソ忙しかった。Kステ当日も説明会が2件くらいあったのでリクスー着たまま行った。しかもその格好でフォロワーさんとはじめましてしたのでめっちゃ恥ずかしかった。

久々のKステだったので通いたかったけど、ほんとにお金と余裕がなさすぎて1回しか行けなくてめちゃくちゃ悔しかったし就活を呪ったのを覚えてる。

 

リボステ行った時の感想にも書いたけど、私が2.5次元に足を踏み入れるキッカケはKステだし、初めて観に行ったのがKステ(AROUSAL OF KING)で今回と同じメルパルク大阪での公演だったので、もう会場着くだけでエモすぎた。

 

トレブロは気まぐれに6枚だけ買ったらいっこも宗像(推し)出ないどころか、半分は草薙出雲の全く同じトレブロで大爆笑した。

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これは運命感じるわ……

 

席も良くて、3列目だったけど配置的に前に席がなかったので実質最前。Kステは毎回異常なまでに席運良くて、常に3列目までにいる気がする。私の愛が本気を出してるんだと思いたい。

 

jungleが揃うのは今回が初めてだったんだけど、ま〜〜〜あクオリティが最高で感謝でした。前回は私が行った日には既にヒデ様のいないKステだったので、今回紫ちゃんの華麗な剣さばきを見れて感慨深かった。役を降りないでくれてありがとう。私が行った回のお見送りはjungleだったんだけど、あまりの尊さに「ありがとうございました」botと化してどっちが客か分からん感じになった。

ただ、他のキャストはだいぶ変わったので、新しいKステを観たなあという気分になった。今までで既にだいぶキャス変はあったけど、植ちゃんとあらまっきーのいないKステは新鮮すぎた。椎名くんのヤタミサはけっこうハマってて良きでした。

あと相変わらず小野室長めちゃくちゃ好き。1番最初の南室長が最高に好きなんだけど、それに並び立つくらい小野室長も好き。

 

 

ただひとつ気になったのは、客の少なさ

私が行ったのが平日だったってこともあると思うけど、観客がセンター通路までの席で全員収まってて衝撃を受けた。客の入りが少なすぎて、急遽お見送り会が決まったりリピーター特典のグッズができたり………まあこれは他の舞台でもあることだとは思うんだけど、マジでKステ客入ってないんだなってのを実感してしまって辛かった。Kはだいぶ息の長いジャンルだし、自分も初期の頃からずっと応援しててフォロワーも7割くらいKクラだから忘れてたけど、自ジャンルの限界をそろそろ感じてしまった感じ。普通につらい。だからこそ何回か通いたかったんだけどマジで就活のクソ。

Kステも毎度何かと事件が起こりがちだったし、舞台は素晴らしいんだけど今後どうなるんだろうなあ……という不安は残った。リタキン全部やってないし続いてくれたらいいなあ……………

 

 

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ここまで書いて力尽きてたので、思い出せる範囲で2021年の私からちょろっと補足

 

 

 

 

▼6月 リボステ ヴァリアー編 PartⅠ(大阪)

もうこの時には就活終わってた。

リボステ楽しくて最高でした。就活終わり一発目の現場でテンションぶち上がった。ヴァリアー編も青春……

 

 

 

○就活中に参加したイベント

▼4月 スタライ京都(ver.RISE)

この時のスタライ楽しすぎて2021年の今でも未だに幻影を見てる。Switchの曲一発目がエメプラでぶち上がったし、紅月の曲一発目が薄紅色の約束で感激のあまり崩れ落ちた。久々に瀬名泉の気高キックも見れた。あの場には全て見たいものが詰まってた………………

就活ほんとにしんどかったんだけど、ここでエネルギー貰って頑張れた。スタライは最高。延命効果がある。


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マジで楽しかったんだ…………………

 

 

▼5月 K7S Blu-ray発売記念イベント

通称ピ。Kのイベントと聞いたら行かないわけがない!!!次いつあるか分かんないんだぞ!!!

この時まだ就活中ながらオタクは東京まで出向いた。

 

普通に自分の金で行くつもりだったんだけど、ピの次の日に東京での最終面接が決まり、交通費は出してくれるとの話だったので便乗した記憶あります。最終面接に前乗りしただけです。ついでにイベントに参加しただけです………………御社に感謝(韻を踏んでいます)

 

これもめちゃめちゃ楽しかったんだ…………K関連は基本仲のいいフォロワーと行ってるんだけど、色んな話して楽しすぎた。

 

 

たしか10月にもK7SBlu-Ray後半の発売イベ行っててもう記憶が混同してる。どっちかでK2期のBlu-Ray BOX発売の情報が公開されて、久々の新規展開にフォロワーと2人で泣いて喜んだ記憶がある。

そして、浪川さんがやたらと際どい発言をして、Kクラという面倒くさいオタクの集団の心をザワつかせたんだけどそこを津田さんが察してフォローしてくれた記憶がある。司会もたしかムビおじだったんだけどムビおじが愛に溢れてて好き……てなった。

 

これは10月なんだけど渋谷のバーほむ行って楽しかった

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▼6月 あんスタアニメ先行上映会ライビュ

これもリボステと同じで就活終わってた。

2話まで見たんだけど紅月のライブシーンあってぶち上がった。

 

 

 

 

 

 

こんくらい。

コロナ禍にぶち当たった2021年の私から見ると、就活中でちょっと縮小してたはずなのにめちゃめちゃイベントとか舞台行ってて羨ましすぎる………;;;;

早く前みたいにイベントで色んなところ駆け回れるようになったらいいな、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

オタク女の脱毛記録

 

 

ご無沙汰しています。

コロナ禍の中でも元気にオタクやってます。

 

最近、脱毛に通うことを決めて契約してきたので、完了までの経緯を記録として残すことにしました。

 

 

 

脱毛の決心〜選定まで

脱毛に行きてえ………!!と思い始めたのは2年前。女子として生まれただけでこまめに毛を剃らなきゃいけない世の中地獄すぎる…………

2年前くらいからイメチェン大作戦してたんですけど、その中で「毛のない綺麗な女になりてえ!!!!」という願望が。ただその頃はあまりにもお金が無さすぎて断念し、社会人になったら行こう……と決めていました。

 

で、2020年、社会人になったわけですが、脱毛って高くない????

どこに通おうか調べつつ、これはボーナス出るまで無理だな…と後回しにしていました。ただ、ついに冬のボーナスが出たのともうそろそろ自己処理が面倒くさくなりすぎて、もう勢いで行ってしまえ!!!!と一大決心し脱毛通いを決めました。

 

永久脱毛したかったので医療脱毛しか考えてなかったのですが、それにしても選択肢多すぎて迷いました。

部位的には全身脱毛+VIOを前提に。

最初は熱破壊式にしようかと思っていたのですが、産毛にも効果あるのは蓄熱式と聞き、蓄熱式の施術をしてもらえる医院を探しました。熱破壊式はVIO死ぬほど痛いっていうし…………。

 

で、みん評の脱毛クチコミを眺めて評価高いところにしよ……って決めたものの、Twitterでも調べてみると大抵そういう所は「予約とりにくいです」「予約取れません」の声が多い!!!

そうか予約のとりやすさも考えなきゃいけないのか…………と悩みに悩み、最終的にはブランクリニックに通うことに決めました。

 

 

ブランクリニックに決めた理由

Twitterでも割とマイナスな声が少なかった

・脱毛の効果をレポートしてくれている人がいて、そこそこ満足できそうな感じだった

・蓄熱式の機器

・紹介割を使うとめちゃめちゃ安い 圧倒的

・全身+VIO5回のプランなら、毎回うなじか口周りかを選んで脱毛できる

・5回終わったあとの追加もめちゃめちゃ安い

 

という感じです。

 

 

 

 

で、思い立ったが吉日、紹介割使えるURLを教えて貰ってカウンセリング予約しました。

 

私もURL置いとくので良かったら使ってください。

ご紹介予約専用サイト|ブランクリニック

※もし紹介割受ける場合は、カウンセリングを紹介URLから予約し、当日その場で契約しないと適用されないので注意です。

 

 

 

ここからは1回ごとに施術等終わる度に更新していきます。

 

 

 

 

1月某日:カウンセリング

カウンセリングの予約はwebでできるし1日前にSMSでお知らせが来ます🙆‍♀️

 

ただ当日、お昼くらいに予約してたんですけど寝坊して遅れそうになりました。 めちゃめちゃ早歩きしてギリギリ間に合った。焦った。

 

この日は院に着いたらiPadで問診表を書き、受付の横にある面談スペース的なところでお姉さんの説明を受けました。

サロン脱毛との違いとか、どういう風に脱毛されていくかとか、契約の内容とか…………

契約のサインとかも全部iPadでやるので何も持ち物要りませんでした。ただ、ブランは支払いが医療ローンか現金かしか選べない(クレカ✕)なので、現金払いにしたい人は最低でも内金の1万円を忘れず持っていくように!!!!

内金1万円さえ払えば、残りは施術1回目に持っていけば大丈夫システムでした。

私は総額20万しないくらいなので分割手数料がもったいないし現金で払うことにしました。高い買い物だ……………

 

ただ、私は朝の寝坊でも分かるようにめちゃめちゃ急いでたのでお金を下ろす暇もなく、普段もキャッシュレス人間なので財布に1万円なくて終わりました😂😂😂

お姉さんに「今からATMとか行ってもらって大丈夫ですよ………!!」て言われてカウンセリング中断してお金下ろしに行きましたw w w  恥ずかしすぎる、、社会人としてどうなんだ。現金は持っておきましょう。

 

友達紹介割を使ったので「ご友人の紹介ですか?ちなみにどこの院の…?」て聞かれるんですけど、正直に「SNSで教えてもらいました」って言っても何も突っ込まれませんでした。使えるもんは使おう。

 

あと最後の説明は普通におじさんの医師出てきました。女性医師もいるらしいけど。

 

 

で、契約サインして1万円払って終了。所要時間1時間くらい。事前に自力サーチで鬼のように調べてたのでふむふむって話聞いて終わりました。

わたしの体毛、どうなるのか乞うご期待………!

 

 

 

2月某日:施術1回目

ついに…!初回施術を受けてきました!

ザーッと感想を書いておきます。

 

▼下準備

ブランは剃りにくい背部の剃毛は無料なのですが、そのシェービングにはPanasonicのフェリエ(ペンタイプ)を自前で用意しなければいけません。ちなみに忘れた場合はその場で購入(たしか3300円)。

フェリエは元々顔のシェービングのために持っていたのですが、体用と分けるためカウンセリング後にAmazonで購入しました。

 

パナソニック フェイスシェーバー フェリエ ピンク ES-WF41-P

パナソニック フェイスシェーバー フェリエ ピンク ES-WF41-P

  • 発売日: 2018/03/21
  • メディア: ホーム&キッチン
 

 

多分Amazonで買った方が安いです。カウンセリング後にすぐ買っておけば間に合わないことはないので自分で別途購入することをオススメします。

 

で、シェービング無料の話に戻ります。

無料になるのは背面だけで、「剃り残しがある場合は時間の都合上照射を避けて行います」的な注意事項があるわけなので、前日には地獄のムダ毛処理を行わなければなりません。

今まで普段はカミソリ&毛抜きを使っていました。ですがカウンセリングの際に、毛抜きは毛周期が乱れるためNG、カミソリも肌が荒れるので避けて欲しい………との説明があり、私としても施術当日に肌の調子が悪くて照射できないなんて事は避けたいので電動シェーバーで地獄の作業を行うことになります。これがマジでつらい

カミソリに慣れてたので全然剃れた感じがしないし、フェリエの刃先が小さすぎてめちゃくちゃ時間かかりました。こんなに入念に体毛剃ったのは初めてです。しかも自分でVIO凝視しながら剃らなきゃいけないの地獄すぎる。

Vは毛量減らしてから形を整えることにしたので全剃りしました。全剃り………………;;

 

あと、施術日前日にはweb会員ページで事前に問診票を記入できます。ここで口周りorうなじの希望も選択できました。一回目はうなじにしました。

 

一応、効果のほどを観察するために脱毛前の写真を残しておきます。

写真に撮ると毛が白飛びしてあまり映らなかったので分かりやすい部位だけ選びました。

※汚い写真なので見たくない方はビャッてスクロールして飛ばしてください

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▼施術当日

受付で残金を支払い、施術部屋に通されます。

荷物を置いたらまずはうなじの形をマーキング。ベッドに腰掛けてラインを書いてもらいます。私は自分の生え際に沿って自然な感じで。

マーキングした線は施術のお姉さんが写真で撮って見せてくれるのできちんと確認できました。

 

その後お姉さんが部屋から出たら着替えます。下着も全部脱いで用意された簡易的なTバックショーツを履き髪をキャップにしまい、腰までタオルをかけてベッドにうつ伏せになって待ちます。契約の時に「着替えは2分以内に」とか書いてあったからめちゃくちゃ秒で着替えたんですけど全然余裕でしたw w  普通に着替えて普通に寝そべるくらいの時間はお姉さんたちも待ってくれます。私はただ着替えが鬼のように早い女になりました。

ちなみに、今回は顔の照射なしなのでメイクしたままでOKでした。マスクは最初から最後まで外すことはありませんでした。

 

ベッドに横たわって待つんですけどベッドがあったかい………全然寒くなかったです。で、お姉さんたち(施術担当者1人+サポート役1人)が入ってくるんですけど、2人とも美人すぎて泣きたくなりました。綺麗なお姉さんの前で裸を晒して寝る女、、、

2人とも施術前に挨拶をしてくれるのですが、こういう(下図参照)感じでうつ伏せの私に目線を合わせてくれるので絵面がシュールすぎて笑いそうになりました。下から覗き込まれるとは思わなくてビビり散らかした。
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▼施術スタート

そうこうしている間に施術が始まったのですが、お姉さんたちの手際が良すぎてポンポン進みました。1人はジェルを塗ったり拭いたり、剃りが甘い部分をシェービングしてくれて、その間に施術のお姉さんが機械で照射してくれます。

シェービングは背面だけ、と聞いていたのですが、他にも剃り残しが若干ある部分は流れで剃ってくれました。(よかった)

 

太ももの裏から照射スタートするのですが、最初全然痛くなくてこれイケるな?って思ってました。すね下になったあたりから照射のタイミングでチクッと感じて、「あ〜これが照射の痛みか〜〜〜」的な。甘すぎ。後に地獄を見ます。背面はほとんどチクチクするくらいだったので気付いたら終わってました。

 

その後仰向けになり表面の照射に移ります。ほとんどチクチクくらいで終わってたのですが、地獄パート1:脇、いっっってえ!!いや痛い。外側から徐々に当てていったんですけど中心部は明らかに刺された(刺されてません) 。でも面積そこまで広くないのでまあ無表情で耐えれました。

 

話は変わりますが私めちゃくちゃくすぐったがりで、お腹とかにジェル塗られる瞬間びくっとしてしまってめちゃくちゃ恥ずかしかった。綺麗なお姉さんにお腹触られて喜ぶ女みたいじゃん…………照射の機械が滑るのもくすぐったくてある意味地獄でした😂

 

そしてやってくる本当の地獄パート2:VIO、クッソ痛い!!!!!!!バカか!!!!!!!

実は足のすね下表面も普段の処理で毛が強くなってるせいかそれなりに痛かったのですが、ワキもすね下も比じゃない。ガチで痛い。VIOは大トリだったのですが大トリにふさわしい痛み。誰だよ蓄熱式が痛くないって言ったやつ!!!!!!!痛いじゃねえか!!!!!

痛みのキツさでいくとV>I>Oの順。なんかもうVIが痛すぎてOは全然痛くなかった。Iラインはテーピングしつつ毛が生えてるとこを全体的に粘膜ギリギリまで当ててくれます。Iラインも半分くらいは全然痛くないのですが、Vとの境目が激痛。Vはほんとに痛い以外の感想がない。途中痛すぎてビクッとしてしまってお姉さんに「大丈夫ですか…?🥺」て言われました。なんとか耐えました。なんとか。小学生の頃アスファルトでド派手にコケた時の方が痛かったよな、だよな?って自己暗示かけながら耐えました。

 

そんなこんなで、なんとか全部位1回目終了しました。私は途中で推奨?照射レベルを下げることなく終えましたが、あまりに痛いなら下げることもできるそうです。逆に痛くなければ照射レベル上げることも可能。私は毛が細い方らしいので、「痛くない部位だけレベル上げてもいいかもしれませんね〜」って言われました。照射レベル上げたら産毛にも効くらしい。

 

ブランは毛根ではなくバルジ領域を破壊するので、毛が自然に抜け落ちるのを待って脱毛効果が現れてくる感じです。

2回目は8週間後以降の予約です。

回数重ねる度に残りの毛も少なくなって痛みが軽減されるらしいのでそれを期待😭

 

▼施術3週間後

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施術前の写真撮った時どんな加工してたか完全に忘れたのでよく分からん写真になった。

毛が濃い部位ほどよく効果を感じてます。

ワキとVIOは、施術1〜2週間後くらいで毛がスルッと抜け始めて、お風呂に入る時にボディタオルの摩擦で抜けていきました。

 

ワキはかなり薄くなり、施術1週間後に剃った以降放置していたのですが、あまり気にならない感じです。Vも結構薄くなって快適です。

まだ全然残ってるんですけど、この調子で行けばツルツルになれそうな予感。

 

逆に腕とか足はまだ全然抜けません。

足は若干するっと抜ける毛もあったのですが、特に腕は抜けた気があまりしない、、、

出力もう少し上げた方がいいのかなあ…

 

 

 

4月某日:施術2回目

ビフォーの写真撮り忘れた……

ワキとVIOは前より少しだけ毛が減ったかな?という感じだけど、足や腕は脱毛前の状況に戻った感じです。

今回もうなじ選択で施術受けてきました。

前回上半身はあまり効果を感じられなかったので、腕と背中は出力上げてもらいました。ちょっとピリッと感がある感じで、多分前より効いてるはず…!

ただワキはまだ痛い。VIOも前よりは楽だけど普通にクソ痛い。痛すぎてお姉さんにちょっと心配されたけど根性で出力そのままにして受けました。

今回はなんか毛に反応して音がバチバチいってる箇所多くてちょっとビビった。多分その分効いてるはず…!暗示かけないと痛みに耐えた意味が無い。

また2週間後くらいの画像のせて、せめてアフターだけでも比較できるようにします。

 

▼施術3週間後

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毛が見えやすくなる画像加工するの面倒くさすぎてほぼ撮って出しです。

ワキとVIOは効果出やすくて、だいぶ抜けました。

ワキは産毛みたいな細い毛が生えて残っている感じ。私は左ワキにホクロがあるのですが、そのあたりは「できる所まで照射しますね~」って感じだったので毛がちょっと残りやすくて泣いています。ワキツルツルにしたいんだよな……

あとVが効果出過ぎてやばいです。ほんとに毛がない。ハイジニーナにするつもりは無いので次から残さないとツルッツルになってしまうんじゃないかと思うレベル。IOは抜けるんですけど、皮膚が折り重なってるところはちょっと残ってしまってるかな…という気がします。次回しっかり当ててもらいます。

 

腕や足は前回に比べると抜けやすくなった気がします。前回、腕なんかは3週間後でも普通に生えてたんですけど、今回は前回より抜けてるし生えてくる勢いが弱い。出力上げてもらうのって効果あるんですね。

 

 

6月某日:施術3回目

またビフォーの写真撮り忘れました笑

前回からちょっと長めに空いたら、まだ生きてる毛根たちが元気に生えてきててほんとに早く脱毛行きたくて仕方なかった😂😂

Vと足、ワキは多分脱毛始める前よりも毛の量が少なくなった気がします。ただまだ照射しきれてない毛穴は元気すぎるので普通にモリモリ生えます。ほんとに早くツルツルになりたい。

 

今回も前回と同じパワーで当ててもらいました。腕とIラインがちょっと抜け方微妙で気になったんですけど、あと2回あるので今回の様子見て次の強さを考えることにしました。

今回からVは全照射せず、デザインを残して当ててもらうようにしました。Vの痛さがめちゃくちゃ軽減、、、🥺🥺ほんとVの先端がクソ痛かっただけなんだなって思うくらい痛みが楽でした。むしろ痛かったのはワキとひざ下。ひざ下ほんとクソ痛い。我慢出来る痛みなので耐えたんですけど、Vよりも完全にひざ下の方が痛かった。足も割と抜けてきたのでさらに綺麗になることを祈ります🙏

全然関係ないけど、照射してくれるお姉様たちの「お疲れ様でございます~~」っていうワード気になりすぎる笑 丁寧に言いすぎてむしろ変な日本語。

 

▼施術3週間半後くらい

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いやもう写真とるのめんどくさくなりすぎてめちゃくちゃ放置してた。施術受けてから1回くらい剃りました。写真出てないけどVとワキめちゃくちゃ綺麗になってきた!!いつもの毛を剃った後のザラザラ感がない😭まだ生えてくる毛も細くて、今一週間以上処理してないけど目立たなくて感動してます、、夏なのに!!!

足はやっと効果出てきたかも?足も前よりツルツルになってきて幸せです🥺

腕はまだまだ、、、多分元の毛が細すぎてあまり効果出てない気がします。なんなら肘上は硬毛化しちゃったかも?あと2回でなんとかなるかなあ………

 

 

9月某日:施術4回目

クソ痛すぎて萎えたので残った元気でちょっとだけ書きます。

脱毛、ほんとに綺麗になるのか…?みたいな気持ちで始めたのですが、たしかに綺麗になってきた。特にワキとVの効果がてきめんで、明らかに脱毛通う前より毛の量が減ってます。黒さが違う。手足はなかなか効果感じづらかったのですが、3回目終わってから足に関しては効果が現れ始めてきました。ひざ下の毛が明らかに前より少ないし、剃っても生えてくるのが遅い。最高。

ただし腕は全然効果分かんなくて、今回はちょっと出力上げてやってもらいました。

そしたらなんかもう今回足と手がクッッッッソ痛かった。初回はクソ痛すぎて死にかけたワキは一瞬で終わったし、Vもだいぶ楽になったけどそれ以上に手足クソ痛かった。何で?

痛すぎて、葛葉がもちさんの誕生日凸待ちで去り際に吐いた「死ねぇ~~~~!!!!!!」が脳内で響き渡ってた。美しくなるために耐えたけど私が邪智暴虐の村の出身だったら雄叫び上げて走り回ってた。これで抜けなかったら泣く。

 

たしかに初回よりは痛み軽減されてきてると思うんですけど、4回目になってもこんなに痛いのかと思うと世の中の脱毛経験した人間ほんと尊敬できます。

 

疲れたのでまた後ほど経過更新します👋

 

 

ペルソナ5を終えて

今日、無事にペルソナ5(無印)プレイ1周完走しましたーーーーー!!!!!

とても胸がいっぱいです。

こんなにハマると思ってなかったし、出会えてよかったと強く思うゲームでした。

この今の感想を残しておきたいので、久々にブログを書きたいと思います。

 

 

はじめに

なぜ、発売から数年経った今プレイしたのかについて一応まとめておきます。

※読むときは長いので飛ばしてください

 

プレイしようと思ったトリガーは

  1. フォロワーからの勧め
  2. 第五人格とのコラボ

という2つです。

 

元々私がPS4を買ったのは、実況動画からDetroit:Become Humanが大好きになりどうしても自分の手でプレイしたくなったからなのですが(デトロイトももう何周もプレイしたくらい大好きです、私にとっては革命的なゲームでした)、当時大学生の私には高い買い物だったのでPS4デトロイト専用機にするのはちょっともったいなかったんです。それでフォロワーに

PS4買うつもりなんだけど何かおすすめのゲームある?」

と聞き、複数人からおすすめされたのがペルソナ5でした。

その時に公式サイトを訪れてとりあえずPVを見たのですが、とにかく「オシャレな雰囲気のゲームだな~~~~~」という感想を強く抱いたのを覚えています。その第一印象で「いつかP5をプレイしよう」と決めたのですが、今となっては当時の私の感性を褒めたいです。

 

それから数年、「いつかやろう」という気持ちだけを抱いたまま触れずに過ごしていたのですが、ある転機が訪れます。それが第五人格とのコラボです。

 

私は2019年1月頃から第五人格にのめり込んでおり、もう就活中でも毎日毎日プレイしていました。その中で決まったP5コラボ。オタクの心情としてはコラボ先を知らずに楽しみたくない、というのもあり、前々からP5が気になってはいたのでこれをいい機会に購入することにしました。

(余談ですが、P5をプレイし終わった今、第五人格でのコラボ衣装はすごくいいクオリティだったなと。特にP5キャラの衣装を着させる第五人格キャラの選び方が秀逸で、ほぼすべてのキャラがピッタリだったなあ…と感心しています。リーク情報の時点では春ちゃんは調香師だったのが実装されてみると庭師で、調香師使いだった私は若干残念だった記憶があるのですが、今となっては庭師の方がいい…!!!と思いますね。残念ながら第五人格は引退してしまいましたが、いいコラボしてくれて感謝しかないです。)

 

確かコラボ発表が5月くらい、コラボ第一弾開始が7月くらいだった気がするのですが、6月に就活が終わったタイミングで無印のP5を購入しました。秋にはP5R発売を控えていたのですが、私にはどっちを買うべきか判断できず「とりあえず大元のヤツ買っとけば間違いないだろ!」という感じで無印を選択。

 

この後、ろくにプレイもせず放置してしまい、10月になってから本格的に着手しました。(ならP5R買えばよかったじゃん…)

 

で、スタートしたのですが、卒論やら引っ越しやらでPS4を起動できない期間も多かったので、半年以上経った今日やっとクリアまで辿りつきました。

途中に寝落ちしていた時間も含めると、総プレイ時間は152時間。

なんだか人より長い事かかった気もしますが、その分終えた時の感情も大きくなりますね。前置きが長くなりすぎたのでそろそろ本題に入ります。

 

 

P5を終えて

※ネタバレ注意※

(私がペルソナ5を楽しめたのは事前にネタバレを知らず、アニメも見てなかった事が大きいと思っているので、もし万が一プレイ迷ってて感想読んでる人がいたらここから先は絶対読まない方がいいです)

 

 

 

まず、いちばん始めに言いたいのは、ペルソナ5はとっっっっっっっっっても素敵なゲームだった!!!!!!!

 

軽い気持ちで始めたP5ですが、終わった今では、というかプレイし始めた3週間後にはもうこのゲームに心を盗まれていました。

何でもっと早く出会えなかったのか悔しくなるくらい、P5のファンになりました。

 

 ▼ストーリー関わらない感想

まずプレイし始めて一番最初に抱いた感想が、

なんてオシャレなゲームなんだ…………………でした。

特に、システムUIって言うんですかね?ローディング画面や戦闘リザルト画面のかっこよさにはシビれました。マップ移動で街の人の流れを表したり、ジョーカーがくっそかっこいい動きしてて唖然、そして戦闘リザルトのナチュラルな流れもかっこいい…!!!!敵の弱点を突いた時のカットインも、総攻撃で倒した後の一枚絵も全部全部かっこよくて私にとっては新鮮で、最初は戦闘が発生するたびに心躍っていたのが印象深いです。

 

そして、何と言ってもBGMがハチャメチャに良曲。

私、ああいうオサレBGMに弱いんです。

私の人生は国民的大人気アニメKで成立しているのですが、Kを好きになったのもBGMが決め手のひとつだったんです。P5のBGMの雰囲気が、私がKを好きになった時を彷彿とさせて、ものすごくものすごくシンパシーを感じました。

特にLynnさんの歌唱あり曲が大好き。全部購入して通勤中に聞いています。好きなのはLife Will ChangeとLast SurpriseとRivers In the Desertです。ほんとにかっこいい。大好き。

 

 

まだもう少しストーリー以外の感想を話しますが、キャラデザインも最高に好きです。

P5の推しはジョーカーなのですが、あの男本当に顔がいい。

何してても顔が綺麗なんですよね…選択肢カットインの顔がどれも好きです。かわいい。あと取調室で傷ついてる顔も好き。(別に性癖とかじゃない)

女の子もみんな可愛い、、、浴衣と水着ありがとうございました。夏祭りとか海水浴イベントで男子陣が浮き足立ったり目のやり場に困ったりしてるのが「この子達も高校生なんだな…」って感じがしてめっちゃ可愛かった。ああいうのがあるからジョーカーがただかっこいいだけの男にならなくて、私は選択肢でアホの子にしたくなりがちでした。

 

あと、P5をやって強く感じたのはセーブの重み。

最近のゲームはほとんどオートセーブなので、最初はセーブをこまめにする習慣がなくて多分寝落ちで数時間分くらいやり直しました。

特にパレスとメメントスではセーブシステムにはめちゃくちゃ苦しめられた。カモシダパレスでは、まだペルソナの戦闘に慣れておらずレベルも低く弱いために頻繁に負けてしまい、同じ戦闘を何十回と繰り返しました。最初はSPも枯渇しがちで……………正直鴨志田本人と戦う時よりその手前のシャドウがつらかった。あと即死系のスキルでジョーカーがぶっ倒れると虚無でした。もうそろそろ次のセーフルームで今日は終わりにしたいな、って時に限ってジョーカーが死んでやり直しになるんですよね。途中まで防御を知らないゴリ押しパワープレイしてた私も悪いんですけど……

 

 

 

▼ストーリー関わる感想

まず、初っ端から拷問まがいの取り調べだの保護観察だの思ってたより重い。

好きです。

重い話大好きなのでおっ?てなった。

 

カモシダパレスあたりは若干記憶が薄いんだけど、志帆ちゃんが飛び降りた時は、あまりに衝撃的すぎて私がどこかで選択肢間違えてバッドエンド行ったのかと思った。

まだ序盤の間はジョーカーは推しとまではいかなくて、ビジュアルだけなら傷ついた三島が好きだった………かわいかった。

締め切りに間に合わなくてゲームオーバー、っていうのだけは避けたくてこの頃から早め早めにパレス攻略してた記憶がある。後々になると締め切りの2週間前までには攻略してしまってコープ育成に励んでた。

カモシダパレスも早々にクリアしたんですけど、この頃はまだ人間パラメータ・コープ育成の重要さに気づいていなくて、放課後や攻略後の待ち時間を大量に無駄にしました。ほんっっっっっとにバカ。後から急いで育成したので、最終的に度胸だけMAXにできなかったし、コープも半分くらいしか10にできなかった。これが悔しすぎて早くも2周目したいもん。

 

 

 

話がズレすぎた。

マダラメパレス・カネシロパレスあたりはまだまだ仲間を増やす時間って感じでしたね。でも、クリアするのが意外と大変だったからカネシロパレス攻略してるときは「結構P5進めたな~~~」って思ってた。まだ序盤だよ。

 

パレス攻略中は「今日は行かないの??」って毎秒聞かれるから「今日はまだアイテム換金してないしベルベットルームにも行ってないでしょうが!!!」ってなった。自分では早めに攻略してるつもりだから毎日催促されると若干心がつらい。

 

マダラメパレス終わったあとにルブランにサユリを飾って眺めるくだりがものすごく好き。あとは、優等生の真のペルソナがバイクなのほんと最高。最初はそこまでだったけど、そのギャップで好きになった。

そういえばジョーカーの夏服めちゃくちゃ好きです。あ~~男子高校生だ!って感じがする。

 

 

 

フタバパレスあたりからコープ育成の重要さに気づいたのでうちのジョーカーの夏休みは本当に忙しかった。時間刻みで人に会うしパレスも攻略するし。もはやコープ育成を軸にしてたからコープイベント系のお誘いがあった日はパレスそっちのけで返事してた。

あとルブランに遊びに来るイベント、一緒に遊ぶとかわいいんだけど、今日はちょっとおでかけしたくて…っていう日は真横を通って無視して出ていくのめっちゃかわいそうだし、夜だけ断ったりするのも本当に申し訳なくて心が痛かった。まあ断るんですけど…

 

双葉の部屋におしかけるあたりで、佐倉家のブレーカー落ちる事件、ま~~~~~~あ本当に真がかわいかった。暗がりで怯えるだけでもかわいいけど、お姉ちゃん連呼するのが本当にかわいかった。ジョーカーの足にしがみつくのもかわいいけどそれはうらやましかったです。ジョーカーの夢女より。

 

フタバパレスは、そういう方向性の改心ってあるんだ…と驚いたし、佐倉家周辺はみんなそれぞれに責任を感じて自分を責めてるけど、ぶつかりながら主人公含めてちょっとずつ関係が変化していく感じがとってもあったかくて良かった。惣治郎の事つめたいおじさんだと思っててごめんなさい。イケオジでした。

 

 

あと、正確にどの時期だったかは忘れたけど、この辺で急に明智や冴さんとコープ結ばれるのが意外すぎて笑った記憶がある。どういう仲の深め方??(のちに冴さんは時系列が違ったとわかりますが。明智は知らん。)

 

 

そのあと、修学旅行に真もついてくる&祐介と合流するのは偶然にしてはできすぎてて笑った。この頃には女性陣の中で一番真が好きだったので真と一緒に過ごしました。

校長が死ぬのは意外すぎてビビった。てっきりこの先いつか改心させるものだと思ってた。

 

 

 

 

オクムラパレスの話に移るけど、最初のモルガナとの仲たがいが痴話喧嘩にしか見えなくて微笑ましかった。あと、周りの過剰な盛り上がりを取り上げて「これは本当に正しい改心なのか?」っていう疑問を抱かせたままパレス攻略に入る流れがうまいな~~と思った。プレイヤーである私自身若干違和感を抱きつつの攻略だったし。

パレスのギミックは過去一意味わからんかった。適当にボタン押してたら通れたから謎解きした感はなかった。

パレス攻略後に奥村父の頭が打ちぬかれたとき、これはマジでヤバくないか!?!?!?!って私がザワザワしてた。先述の如く、期日2週間前に攻略したので撃ち抜かれたあとの事が長い事分からなくてソワソワしてたけど、案の定死んでしまってうわ~~~~~~~~~~ってなった。怪盗団には悪人になってほしくなかったので。あと、P5のストーリーは上げてから落とすのがうますぎる。なんで遊園地でワイワイしてる最中に父が死ぬんだよ!!!!!!地獄のハッピーセットかよ。

 

あとこの頃にはやっとコープMAXの人が何人か出てきた。遅いですよね…

コープMAXになると、周りの協力者がみんな主人公が怪盗そのものだと気付くのがエモすぎて鳥肌たった。みんな「キミなんでしょ?」って言いながら、怪盗団の正義を信じて応援してくれるのが確かに「絆」って感じですごくよかった。

 

 

 

 

そしてニイジマパレスですが!!!!

ここでオープニングのチュートリアル的な内容につながるのがマジで上手い~~~~それはうますぎる~~~~~~うますぎてウマになるわ🐓

ニイジマパレスの中身に至っては、暗室みたいなゲームのやつでサードアイ使えるって全然思いもしてなくて、最初クソ真面目に暗闇を歩いてシャドウに出くわしてボコボコにされてて今思い出すと草でした。逆に闘技場的なゲームの方はジョーカーが強すぎて秒速で倒しきったのでそれも笑った。

 

パレス攻略後からオープニングで見た内容につながるシーン、半年前ゲーム始めたころに聞いた、誰の発言とも分からない声がデジャブで思い出されて、もう今は仲間から自分(主人公)に向けられてる連携の声だってちゃんと分かる…って気づいた瞬間にエモさが大爆発した。私にただ操作説明してくれる声じゃなくて、ジョーカーを導く声だ…!って思える変化みたいな。一回見たことある内容だけど、それまでの話がつながると若干違って見えるなと思ったり。

ニイジマパレスの後のトリックに関してはほんとによく考えられたな!?!?!?と思わずにはいられなかった。最初わけわかんなくてちょっと考える時間が必要だったもん。明智が裏切った瞬間は「やっっっっっっっぱりな!!!!!!!!!!!!!!」って大声出してしまった。最初からずーーーーっとうさんくさかったんだもん~~~~保志さん演技うまい。戦力的にはジョーカー以外に呪怨・祝福属性打てる貴重な人材だったから割と痛手だった。うさんくさくてもお前のために高い装備買ってやったのによお…………そしてお前をニイジマパレス攻略の前線においてたのに…………(今思えば、唯一ジョーカー以外でも1ペルソナに二属性以上のスキルが持てる存在だったんだな…もしやこれも伏線…??)

 ジョーカーが撃ち抜かれた瞬間はほんと唖然としたし、マジで選択肢ミスったと思ったし、アニメ映像シーンで残りの怪盗団のみんなが報道を見てショック受けてる姿を見て泣きかけた。けど、竜司の「なんてな」がほんとにズルすぎて!!心ぐわんぐわん揺さぶられた。種明かしをして、取調室で認知上のジョーカーが殺された後に現実のジョーカーが足組んで笑ってるのめちゃくちゃかっこよくて惚れた。オタクはこういうの好きなんだよ!

 

話はそれるけど、このくらいの時期にやっとあのゲーマー少年のコープが進んだんですけど、世の中で怪盗団アンチの声が日に日に大きくなる中でゲームの公式サイトをハッキングするような真似をしてて、図らずもクソ大胆な怪盗団になってしまってちょっと笑った。

あとこのくらいになってくるとメメントスの見た目がめちゃくちゃ禍々しくて若干気持ち悪かった。

 

 

 

 

そしてシドウパレスですよ。

 

ネズミ怪盗団かわいいけど攻略はマジでめんどくさかった~~~~!!!!ビビりなのでネズミで突破しないといけないシーンは本当に怖いし。扉開け閉めしただけでシャドウ復活するのはどうにかしてほしい。さっき倒したやん!!っていう。まあ他のパレスでもそういう仕様だから仕方ないけど…

 

あと、急に明智の過去が明かされるけど、あまりにも急すぎるし明かしたところで死んでしまうので何とも言えない感じだった。若干、犬死にっぽさがあるというか……もう少し明智のエピソードが欲しかったかも。えっここで死ぬんだ…って感じだったし。

 

予告状のムービーは最高にかっこいい~~~~~~~

えっ顔出しちゃうんだ!!みたいな。秀尽の生徒気づかないのかな。てかどうやって撮ったんだろう。

 

問題のシャドウ獅童はシャアみたいな見た目とムキムキで全部もっていかれた。

ここらへんで余裕なくてちょっと攻略サイト見たんですけど、「ランダマイザで能力を抑えつつ…」てめっちゃ書いてあって、私のジョーカーはランダマイザ非搭載だったのでゴリ押し戦法とるしかなくなった。(クリアまでランダマイザを覚えることはありませんでした・完)ここら辺になると、ひとつひとつのスキルの必要SPが多いから大気功でも追い付かず、すぐ息切れしやすくてキツかった。

あと!獅童戦はほんとに戦闘BGMが良すぎた。Rivers In the Desertは強敵と戦ってる不穏な雰囲気はありつつも、勢いが良くて革命起こしてる爽快感もあって本当に好きな曲。獅童戦は何回かやり直すことになったので一日でこの曲の虜になった。最近職場にいても脳内BGMがこれなのでなんかめっちゃ私も強くなった気がする。

 

 

ただ獅童戦の後が…………ほんとなんでこんなに逆境に立たされるんだ……………

結局何もかも怪盗団任せになってしまうのがやるせない、、、メメントスで大衆の改心をするって決めた日の夜、モルガナが寝てる主人公に向かって「ここまで頑張ったのにこんな結末になるなんてコイツが何したっていうんだ、神様はちょっとコイツに残酷すぎるぜ…」(超絶意訳)みたいなことを言うんだけど、本当にその通りすぎて泣いた。死ぬかもしれない運命に抗って、過去の因縁にも決着をつけたのにまだ戦いを強いられるジョーカーが不憫すぎる。それでも反逆の意志を絶やさずに頑張り続けてもがいてるのも偉すぎる。そしてその世界の残酷さを思いやるモルガナのやさしさに泣いた。

 

 

 

 

で、メメントス最深部→クリフォトの世界。

みんなの心が「本当に改心は必要だったのか?」って揺らぐ中、どうしてもジョーカーにはブレてほしくなくて全部諦めない芯の強い選択肢を選んだ。

 

イゴールと双子の看守については全く想像もついてなくてビックリした。いや、シドウパレス終わったあとのベルベットルームが若干不穏だったからイゴールとは戦うことになるのかもな、とは思っていたけどまさか偽物とは。後で声優さんうんぬんの話を知ったんだけど、その話の持って行き方はうますぎん???多分前からペルソナのファンだった人はうれしいだろうな~~~~すげえシナリオだ~~~~って感じた。

 

あと、ベルベットルームの外で怪盗団のみんなを探し出して励ますシーン、偶然にも竜司を一番最初に見つけて、奇跡的に怪盗団のはじまりをなぞるみたいになったのでここでも泣いた。監獄から助け出すっていうのが、竜司と仲間になった時とデジャブで、今回も一番最初に監獄から助け出して仲間になったからなんか運命を感じて胸がいっぱいになった。

 

あと、ここらへんからコープMAXのキャラだけモノローグあってマジでもったいない事したーーーーーって後悔。そんなん全員分見たいに決まってるじゃん??

 

ヤルダバオト戦、最後に全員がくじけそうになった瞬間に、現実(?)世界の三島が大声で怪盗団を応援するシーンでもグッと来た。「アイツ何言ってんだよ」って声にも負けないでみんなを巻き込んでくれてるのも三島の変化を感じられてうれしいし、そういえば三島だけは怪盗団が干されてもずっとお願いチャンネルで応援しつづけてくれたんだもんな…って思い出されてありがとう~~~~ってなった。

サタナエルで一発ぶち込むジョーカーは本当にかっこよかった。最後、ヤルダバオトの頭に穴が開いてそこから綺麗な空が見えるのもエモすぎた。

 

 

ただ!!!!またこの後だよ!!!!!!!

冴さん!!!!!!!!!!あなた約束と違うじゃん!!!!!!!!

せっかく大衆の認知も変化したのに、すべてを上手くおさめる為には主人公が自首して少年院に入らないといけない!?!?!?!?なんで??????

いや後処理ってのが大変なのも分かる。でも、どこまで戦っても主人公が報われないことあっていいの???????こんなに頑張って運命に抗ったのに最終的に犠牲になるのは変わらなくて可哀そうすぎて苦しかった。ニイジマパレスの時も一番最後も、全部泥を一人で被ってなんとかしようとするんだよこの男は…………辛すぎる。

 

 

クリスマスの日、双葉は泣いてるし真もお通夜だし、もう悲しすぎた。悲しすぎたけど、主人公のために色んな人が東奔西走して善良性や無実を立証してくれようとしてるのも泣いた。いや納得はいかないけど!!!!!いい仲間がいるな……モルガナや主人公の諦めずに運命を変えていく姿が、また誰かの心を変えてるんだなっていうのがじんわりと分かった。

 

 

 

結局釈放が決まって(そうじゃないと絶望してた)モルガナも帰ってくるわけですが、少年院に迎えにくる惣治郎が完全にイケオジで好きすぎた。車も所作も全部イカしてる。帰りに渋滞で止まって人身事故のラジオニュースが流れてくるのも、ストーリーの始まりを彷彿とさせてなんかグッときた。長い道のりだったけどもう終わりに向かってるんだな…っていう。

あと、ルブランに帰ってきて「モルガナが人間になったらどんな感じかな?」って話の時に「うるさいやつになるだろうな、コイツ(主人公)みたいに」って言われてるのもエモすぎた。主人公なんて作中ほとんど喋らないのに、仲間内では喋るやつ判定されてるのがなんかわからんけどエモかった。

 

あいさつ回りも問答無用でエモかったのですが、最終日の旅立ちの時に、主人公がルブランを出て行ってから惣治郎がひっそり涙をぬぐってる姿が心に刺さりすぎた。別れかあ……って若干ロスになる感じ。でも、最後は楽しげに終わっていってじんわりとした達成感が湧いた。

 

 

 

 最後に

ペルソナ5、好きです。ゲームに出会えてよかった。ありがとう。

なんかつらつらとまとまりのない感想を書いちゃったけど、何が一番良かったかっていうと主人公とその周辺人物との絆の在り方がめちゃくちゃよかったです。

ストーリーとして「周りのため、誰かのために自分の思う正義を貫いて勝ち切る」っていう流れももちろんよかったけど、私自身が人間群像劇大好きなので、最初は何もなかった・薄かった関係がどんどん濃くなって、仲間の窮地のために動いて時には涙する、そういう関係とそれを結ぶ過程をじっくり見届けられたのがとてもよかった。

ただ、主人公が若干不憫な気がするから本当に幸せになってほしい。最後の方、駆け足でプレイしてしまった感がぬぐえないので2周目に行きたいな~~~と思うところ。

 

あとは、ゲーム自体がとってもオシャレで楽しかった。私はあまりゲームスキルがない人間なので、頭で考えて動かすRPGであったこともよかった。

何回も言っているように曲も大好きになりました。歌詞付きの曲はほどんどメッセージ性としては「諦めなければ、未来は自分の力でいかようにも変えられる」という点だと思うけど、普段割とネガティブに物事を見てしまう癖があるので座右の銘にしたいな、、、と感じた。普通に曲聞いてるだけで元気になるからつらくなったときはP5の事を思い出そうかな。

 

 

ただ今は、半年間くらいのめり込んだものが完結してしまったので、若干の喪失感に襲われてます。

ペルソナ5に心奪われました。

 

とりあえず発売と同時にP5Sは購入していたのでそっちを進めようかなと思います。

後輩からもP5Rをゴリ押しされているので買う予定。

楽しい日々でした。

 

 


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それじゃ、今日はもう寝ようぜ。

 

 

 

 

 

 

文学部生の卒論体験記

と、いう名の懺悔の書です。

全方向にごめんなさいという気持ちしかない卒論の完成度だったので、後世の文学部生の反面教師になるべくここに反省を書いておくことにしました。

 

結果的に卒論は合格の判定をもらいました。…もらったんですが、自分自身で私の卒論に評価をつけるとしたら可燃ゴミの一言に尽きます。

ここに、1/15の卒論提出に至るまでの流れを時系列に従って振り返り、負の歴史を残しておくことで自分の罪と向き合いたいと思います、、、

 

あと最初にこれだけは述べておきますが、

もし、卒論やべーーーーって切羽詰まってこのブログを見に来た学部4年生がいるとするならば

「今すぐ卒論の執筆に戻って一文字でも多く書け!!!!!」

「とにかくクオリティとか内容とか考えなくてもいいから期日に間に合わせることだけを考えろ!!!!完成させることが一番大事だ!!!!」

とだけ伝えたいです。私もどうにかなったのであなたも先生に懺悔しながら頑張れ。院生は知りません。

 

 

 

▼6月:卒論を意識し始める

6月頭には就活が終わり、開放感に包まれる日々。

ずっと悩まされ続けた重荷がひとつ肩から降りて、毎日こころゆくまで寝たりゲームしたり、ダラダラ生活。

 

しかし、もともと6/28が卒論題目提出締め切りに設定されていたので、就活の終了とともに今度は卒論に頭を支配される日々がスタートしました。

 

※卒論題目締め切りとは※

自分の卒論のテーマ・タイトル(いわゆるお題目)と指導担当してもらう教員を、所属学科に報告する締めきりのことです。

私の学科はゼミというものが存在せず、どの先生にも質問に行けるというフリースタイルなので、卒論を指導してもらうために自分で教授陣に相談しに行かなくてはなりません。(「ゼミ」はないけど、代わりにゼミ形式で調査・発表する「演習」という講義が1年生のころからある、ちょっと特殊なスタイルでした)

 

で、6月末が締め切りということもあって、5月下旬くらいには演習の時に教授から「卒論のこと考えてますか?」と尻を叩かれ始めました。

 

教授のアドバイスによると、

 6月:論文をいくつか読んで研究の余地があるか検討し、テーマを決める
 7月:先行研究をとにかく調べて読み知識をつける
 夏休み:データ採集→分析などの作業を開始して研究を進める
 10月:進めた研究をまとめてある程度の結論を見通し、中間発表に備える
 11月:中間発表で得た指摘をもとにブラッシュアップする
 12月:実際に執筆にとりかかる
 1月:提出

というプロセスを踏むのが(うちの学科のスケジュールにおける)卒論の安定進行らしいです。

卒論書き終えた自分からすると、「教授のアドバイス通りのスケジュールで意地でも遂行すべきだった」という一言に尽きます。ほんとにこれくらい継続的に、計画的に、コツコツと進めていれば絶対卒業の危機とか感じなかったしもっといい卒論が書けた。

スケジューリングに関しては、論文を書きなれている教授のアドバイスが絶対参考になると思うので、まずは取り掛かる前に相談するのがいいと感じました。

せっかくアドバイスくれたのに全然実行できなかった私が悪いです、N先生ごめんなさい

 

で、6月は中旬くらいから卒論のこと考え始めた。

自分は文学部で日本語学を専攻していて、その分野はN先生とF先生の二人しかいないので、自分の興味のある内容をリストアップして両方の先生に「どのテーマなら卒論として成立しそうか」を相談しに行った。

けど、実際は相談行くのも腰が重かった。「卒論のテーマ相談しにいかないとやばいな」って言って普通に5日くらい過ぎたし、教授に「卒論の相談行く行く詐欺」してたからN先生に会ったときに「(明日こそ相談来るって言ってたけど)頼みますよ!!」って念押しされた。

なんか、教授に相談にいくハードルが高くて、「○○を調べたら」「先行研究読んでから」と、何かと条件をつけて先延ばしにしてたんですよね。先延ばしほんとよくない!!!結局条件をつけても、その調査自体にとりかかってないので永遠に相談に行けないだけになるんですよね。「そのレベルで相談来たの??」って言われてもいいからすぐに動くべきでした。(卒論のテーマ自体は6月に提出したものから最終提出まで自由に変更することができるので、テーマ決めという工程を楽観視していたのも先延ばしの要因かもしれない。卒論を楽観視すな。)

 

すでに卒論のこと考えると気持ちが重くて、「自ジャンルの考察で卒業させてくれないかな…」とか考えてた。結局先延ばしに先延ばしを重ね、期限ぎりぎりにめっちゃ大雑把で曖昧なタイトルを報告しました。

 

 

▼7~8月:大サボり

7月の頭くらいはね、卒論頑張るぞ~~~って思ってたし、先生のアドバイスに従って先行研究頑張って調べるぞ~~~~と思ってたんですよね。

思ってただけでした。行動がひとつも伴いませんでした。

 

相談した二人の教授にも「――っていうテーマでいきます、7月は先行研究たくさんよ読んで頑張るつもりです」って宣言したはずなんですけどね~~~~~~

ピノキオなら鼻伸びすぎて壁貫通するレベル。

 

7月、マジで何もしませんでした。進捗ゼロ

8月、さらに何もしませんでした。進捗いまだゼロ

 

「やらなきゃなあ」と思いながら逃げ続けていただけの日々でした。やらないといけないことは理解しているのに動かないから、自分がいかにダメ人間であるかをよくよく思い知ってさらにモチベ低下するという悪循環。

これは卒論提出するまで永遠に断ち切ることのできない問題でした。

 

 

▼9月:さすがに何もやらないことに焦る

自分の堕落っぷりに絶望したので、さすがに卒論に向き合うことにしました。

ちなみに10月末は中間発表があります。進捗ゼロです。やばい。(当たり前)

 

テーマに関する先行研究を再度きちんと洗い出し、その膨大さに「自分のテーマ壮大すぎて問題点が絞り切れない」ということに気づきます。

そこで、卒論のテーマを文法のレベルからひとつの単語に決めて絞り込み、もっと具体的に調査をすすめられるように変更しました。絞った結果、直接的な先行研究はひとつしか存在しなくなったので、その論文を読み込んで問題点や疑問点を洗い出し、そこから調査の方向性や目的、明らかにするべき内容を決めました。

 

それを踏まえてN先生に久々に相談に行き、中間発表までの見通しを報告したところ、「多分その通りに進めることができたら、中間発表には間に合いますね」

との後押しをゲット。(これにより慢心します)

余談ですがこのN先生、研究室にお邪魔すると毎回「卒論は体が資本ですからね」って青汁とか野菜ジュースをくれるので愛おしすぎた。

 

 

9月末はなぜかモチベが復活し、データを集めたり調査を勧めたりとこまごまとした作業を勧めました。現在進捗15%くらい。

 

 

▼10月:中間発表

※最初に補足※

自分のテーマ的に指導はN先生中心になるのが理想。

だけど、N先生は大学の制度上、10月からの半年間生徒指導を受け持たない研究期間を取得することになったので、F先生からも直々に「N先生のお手を煩わせないように!!!卒論指導は私が引き継ぐのでしょーもない質問は絶対しに行かない事!!!」と、日本語学専攻の学生全員に釘を刺される。N先生は卒論指導する気満々だけど、なかなか大っぴらには行きづらい状況に。

 

10/29、中間発表が予定されているので、まずはそこから逆算してやるべきことの計画を立てました。

けど、こんだけ先延ばしにした人間が計画通りに進められるわけないんだよな!!!

 

言い訳だけしておくと、計画通りにはいかなかったけどぼちぼち…研究は…してました…が、途中から自分の卒論けっこうやばいな?って考えに頭が支配されて、いざ卒論やろうとすると動悸と吐き気が止まらなくなる拒否反応が出始めてさらに嫌になった。何もかも先延ばしにしてるせいだよ!!!!!

 

でも、11日と18日にF先生に中間発表の方針の相談に行ったところ、「そんな感じでいいんじゃない?あとはもう中間発表当日に聞くだけで充分ですね」みたいなOKをもらってしまい拍子抜け。「えっそんなにチョロくていいんですか?」って思う。

自分の研究があまり芳しくない引け目から、N先生に相談に行くのを控えていたのですが、23日に意を決して「来週こんな感じでいきます…」と報告しに行ったところ、先生は「誰も卒論の相談に来ないんだから…」と拗ね気味だった。

N先生に対して「中間発表終わったらもっと相談に来ますので…」って言ったけど、その後私の卒論は最悪の展開を迎えるので、提出まで2度と顔を合わせることはなかった。

N先生、本っっっっっ当にごめんなさい。お望みならばスライディング土下座もします。

 

で、なんか謎に「中間発表はその日の20分間耐えれば終わるしな…」って開き直って普通にサボる。なんか髪とか染め直しに行く。バカか

28日のお昼になってやっと明日の中間発表のレジュメ作成にとりかかる。

案の定終わらなくて、大学の演習室で徹夜し、レジュメが完成したのは29日当日の朝7時。(発表は11時ごろからだったけど、レジュメを朝10時半には印刷した状態で会場に置いておかなくてはいけなかった)

 

中間発表はめちゃくちゃ緊張しました。形式としては、学科の教授陣オールスター勢ぞろい&後輩の観覧自由(むしろ見学が義務)という環境の中、10分間レジュメを使って発表し、10分間教授からの質問に公開処刑で立ち向かうというもの。

結局何もわかってないし研究始めたばっかりだってことは自分が一番理解しているからこそ、死にそうなくらい緊張した。

現代日本語を扱っているので学科のお歴々にはテーマがピンとこなかったらしく、興味なさそうに発表を聞いている姿を目の当たりにして拍子抜けしたし、なんか残念でもあった。N先生は中間発表への出席を許されなかったので、担当のF先生の質問にただ答続けるだけの10分間。

 

私の発表を聞いていた同期から、後に「先生からの質問にあんなにハキハキ答えられてすごいな~~ちゃんとやってるんやなあ」みたいな事言われたけど、もうその場しのぎの返答を頭よさそうなフリして喋っているだけなので全然そんなことはない。むしろ、同期の発表を聞いて、みんなしっかり卒論に向き合っているという事実を目の当たりにして、自分は何をやっていたんだ…と呆然とした。

 

話はそれるけど、中間発表のレジュメは自費で用意することになっていて、両面刷り2枚×70部みたいな地獄の印刷をおこなったけど、天気も悪かったし発表聞きに来る人が少なすぎて半分以上余った。私の金…………むなしすぎる

 

 

▼11月:やっぱだらけるよな

結局、中間発表で大恥をかくこともなかったし、無難に乗り切って今後の方針もある程度決まったので、ここで慢心タイムがふたたびスタートする。

 

中間発表からの開放感と、週末に東京へ遊びに行く予定があったこともあり、秘儀「来週からがんばる」を発動させてしまう。これを2回繰り返したので、中間発表終わって約3週間、無の時間が発生する。

この間、N先生にもF先生にも相談にはいかず…

N先生が4月ごろに「とにかく相談に来てくれたらいいんですよ。経験上、相談に来ないってことはやってないってことなので。」と言っていたけど、本当にそう。

相談に行くために何か準備しないと…という目先の義務感で卒論への意欲湧いたりするし、先生と話すだけで焚きつけられて進むこともあるので、マジで早めに相談に行っておくべきでした。一回行かなくなると次も行きづらくなるので負の連鎖だった。

 

で、11月も中旬を過ぎ、やっと焦りを感じて再びとりかかるように。

夜に調査スタートしてそのまま朝5時まで突っ走り、その勢いで第五人格の朝ラン行って終わったら寝る生活を繰り返した。おかげで第五人格は鯖段位の自己ベスト更新しました。

あと、これくらいの時期になるとバイト先の同期も卒論に追い込まれる時期で、バイトに行っては同期たちの頑張りを目にし、自分は何を…と思う日々が続いた。

 

 

 

▼12月:大詰めとはいかに

一応、12月中に卒論の第一稿を書き上げて晴れやかな気持ちで年越しを迎えたいという気持ちはあったので、12/15までには調べ作業終えたいな―――という気持ちはあった。気持ちだけは。

まあ無理でしたね。

 

12月に入るとF先生の方が生徒より危機感を持ち、「最近相談に来る人少ないですけど調子はどうですか?12月中には必ず1回は相談に来てくださいね!」という催促のメールが届く。それにより、デッドラインの近さにようやく気付く

 

ここら辺、まじで、焦ってて、余裕なくて、記憶にございません

 

多分F先生のもとに2回くらい相談に行った。

1回目は久々だったので現状の共有くらいで終わった気がする。その時に、卒論書きあがりますかね…心配なんです…って言ったら「えーーーっあなたなら大丈夫でしょ!あなたの卒論はそんなに心配してませんよ!」って返されて、私のことも心配してよ…ってメンヘラムーブかましそうになった記憶がある。そしてこのF先生の発言でめっちゃ慢心する。

2回目(クリスマス付近)に頑張ったけど芳しくなかった調査結果を持って行ったら割と突っ込まれて、うわ~~~どうしよ~~~って思う。不安定すぎて「卒論書ける気がしないんです…」って研究室で泣き始める。めっちゃ精神状態心配された。年末年始の帰省はしたかったので、「帰省先にPC持って帰ってお正月の間に卒論あらかた書き切ります!!」と宣言して帰る。

 

 

が、また頑張れないんですよね。卒論書かないと卒業できないことなんて十分理解してるのに、どうしても動けない。

この時期、病的なまでの先延ばし癖がありました

今までの大学生活の中で、演習発表を直前ギリギリになってから準備しても上手くいったという成功体験もあるし、ここまで授業評価も良かったから今回もどうにかなるという根拠のない自信、やってもやっても芳しくない卒論の進捗への漠然とした不安などなどなど、いろ~~~んなものが混ぜ合わされて、最終的に自分史上最悪の先延ばし&逃げの姿勢が出来上がっていました。今思い返すと本当に病的だったと思います。

だから、年末もバイト行って帰って卒論のこと考えて鬱になって寝るだけを繰り返しました。

 

 

▼1月:本当の意味での大詰め

というわけで帰省中も実家にノートPCとクソ重い文法書や研究書を持って帰ったわけですが、お正月のムードにほだされて、これらを活用した=卒論に取り組んだのは5日間中わずか5時間という無様な人間が完成していました。

もう研究とか一旦置いて、帰省から帰った一週間でとにかく文章を書いて、そこから残された時間でどうにかブラッシュアップして提出すればよい、と計画。お正月の間サボるけど後で頑張るから、って言い訳してました。(事前にサボった後の計画を立てるので、なんかいけそうな気がしてしまうのがさらに悪いところ)

今となっては、そう思うなら一刻も早く卒論書き上げて、ブラッシュアップの時間を少しでも長くとれるようにするべきだと思うんですけどね。バカですね。

 

で、お正月を満喫して、さあ卒論ラストスパートがんばるぞ~~~!!となったわけですが、、、やはり世界はそんなに甘くなかった。

帰省から下宿に帰ってきたタイミングを見計らうかのように、風邪をひいてしまったのです。私は年に1回ほどしか風邪をひかないのですが、よりにもよってこんな時期に………しかもこの風邪、こじらせます。熱が出るわ、鼻水止まらんわ、声は出んわ、全身の疲労感がすごくて寝ていることしかできないわ……しかも薬を飲んでもほんとにスローペースでしか回復しない。インフルエンザではなかったのですが、ここ2年くらいの中で一番症状が重かったです。

 

この風邪によって、頑張るはずだった1週間の半分を失います。半ば諦めモードに。

内定先も決まってるし「卒業しなきゃ」という気持ちはあるけど、もうどうあがいたって無理じゃない?このまま卒論書けずに私の人生終わっていくんか~~親にどう説明しような~~こんな娘でごめんな、、、とぐるぐる考えることしかできなかった。

 

正月明けから音信不通になっていた私を見かねてF先生が心配のメールを下さり(聖母…)、人前に出れるほど体調も回復したので提出期限3日前に相談に行くことに。

この時点で、私の卒論はたったの7ページ(提出には最低16ページ満たさなくてはならない、しかもまだスッカスカ)しか書けておらず、F先生から「えっヤバいんじゃない?」とマジのトーンで言われる。そりゃそうだ。

その後先生からものすごく励ましてもらい、「とにかく全文書き上げます!!!提出までに見てもらいたいです!!!」と息巻いて帰る。

 

そこから残りの2日間、地獄。

1日目でとりあえず今まで集めてきたデータや考えをザ―――っと並べ、どういう風にまとめて文章化するかの筋道を決め、2日目からとにかく文字数を増やして増やして16ページにたどり着く作業を進めました。2日目は寝落ちてしまった時間帯もあり、実際に下限のページ数を満たすことができたのは卒論提出日の朝5時!!!!死ぬ気でした。この死ぬ気をもっと早くから出せなかったのか。途中から書く内容は水道水よりも薄いし、書きながらわけわかんなくなってくるし、小泉進次郎構文になってそうだし、完成してなくてもクソ論文だってわかる。でも書かなくては。頭がおかしくなりそうになったら「Life Will Change」と、「あゝオオサカdreanin'night」を大音量で流しながら歌ってすっきりしてた。この2曲、早口で歌ってると楽しくなってきて気分転換できたので卒論中にまじで助けられた。

最終的に、私の卒論が完成したのは提出の2時間前でした。先生に推敲してもらう段階にすらたどり着けず、自分でただただ書きなぐった文章を印刷して提出するしかない状況。でも、「とりあえず卒業するためのスタートラインには立てた…!」という安堵感に包まれました。

 

「学部生の卒論は参加賞、出すことに意味がある」

「内容はゴミでもとにかく提出する!!形のないものに単位はでない!!」

という、フォロワーからの激励の言葉を頭の中で何度も反芻しながら駆け抜けた2日間でした。本当に提出できてよかった。追い込まれた人間の底力をみました。こんな形で見たくなかったけど。

 

 

▼余談:口頭試問

提出しただけでは卒論は完全終了しなくて、口頭試問というラスボスが存在します。

学科の先生全員がいる部屋に1人で趣き、そして囲まれて、自分の可燃ゴミに対する指摘を頂戴する魔の30分。ちなみに、ここに合否判定が存在し、口頭試問で不可になった場合は今年の卒業はできません。

自分の卒論が到底見れたもんじゃないことは理解しているので「もう切腹用の脇差準備した方が早いかもしれん」と思っていたし、口頭試問で落とされる可能性も十分あったので当日の朝は異常なまでの吐き気と腹痛に襲われて本気で死にそうになった。

 

まあ案の定、F先生を始め数名の先生に手痛い質問や指摘をされてボロッカスでした。

論の流れのその場しのぎ感は否めないと言われ、ぐうの音も出なかった。最低限、体裁だけはキッチリと揃えておくべきだと思ってたから印刷前に確認したはずなのに、後日見直すと揃っていない部分が多く存在して、これも口頭試問でたくさん指摘されました…。余裕を持って書いていればそんなミスには気付けるはずなので、ギリギリで書き上げるリスクをここでも理解しました。

 

私のゴミカス卒論はゴミカス卒論としてしかるべき末路を迎えたと思うし、もはやいくら仕事とはいえこんな可燃ゴミを教授に読ませたことが大罪に思えて、申し訳なさでいっぱいだった。

 

 

ただひとつ、意外なこともありました。F先生が試問の終わりに、

「下と比べて発言するのはよくないかもしれませんが、査読を受けて研究者が発表するはずの学会でも、あなたのものよりひどいレベルの論文はそこそこの数存在します。それらと比べると、始めて書いた論文にしてはよくやっていると思います。今後もこのテーマについて考え続けて、何か新しいことが分かればぜひ教えていただきたいところです。」

という、お褒めの言葉と最大限のフォローをくださったのです。

私は、自分の論文に対して怒られる・呆れられる・痛いところを抉られることはあれど、褒められるなんて全く予想もしていませんでした。そのため、試問でどんな指摘やどんな質問が来てもダメージは少なかったのですが、このあたたかい一言に驚き感動のあまり試問の最中に泣きそうになりました。ほんとに心が効果音を立ててギュンッって動きました。

 

 

そして、そんな口頭試問の結果、私のクソ論文は合格でした。

卒論、間に合わせることができてよかった………!!!

ちなみに、卒論を提出した同期は全員合格しましたし、逆に提出することのできなかった同期は(当たり前ですが)不合格となり今年度は卒業できないこととなりました。

本当に、とにかく形のあるものを出すことって大事。それを実感しました。

 

 

※余談の余談※

口頭試問の次の日に追いコンがあって、F先生とお話する機会があったのですが、

  • あなたの論文は、先生方の中ではそれなりにいい評価だった
  • でも、あなたの実力はこんなところで留まるもんじゃないのに、他の先生方にそれが伝わらない論文になってしまったことが本当に悔しい。もっとできたでしょう。
  • N先生も卒論は読んでいるだろうし、最後に感想を聞きに行くくらいのことはしてほしい

というような事を伝えられました。生徒に対して不必要なお世辞を言うような方ではないので、他の先生方の評価が良かったというのは意外。そして、「それでもあなたの実力が伝わり切っていない」とあんな論文を書いた私を評価して悔しがってくれる姿を見て、なんかとんでもないことをしてしまったなあ…と深く後悔しました。そんな期待に応えられなかったことが申し訳なくて、自分が頑張らなかった過去を恥じました。

 

 

 

まとめ

卒論はとにかく書いて出したらなんとかなるし、人は追い込まれたら卒論もどうにかできる。

けど、だからといってサボっていいわけではなく、4年間の集大成としてふさわしい努力を続けて成し遂げないと、心にわだかまりが残ることになる。

 

これが、「卒論」という存在に対して得られたこたえです。

また、個人的に学びもありました。

 

それは、「自分には病的なほどの先延ばし癖がある」ということを自覚できたこと。

今までの人生の中で、自分の先延ばし癖について意識したことはなく、むしろ計画的な人間だとさえ思っていました。でもその計画性は、他者との相互監視の関係の中で連体責任的な束縛がある状況下で発揮される、限定的なものだったのです。卒論は、書けなくてもクオリティが低くても、自分自身にしか影響を及ぼしません。「誰かに迷惑がかかる」という意識があれば私は計画的にがんばれるけど、そうじゃなければ流されやすくて自分に甘い人間なのです。この事実は、卒論を通して初めて気づくことができました。

先延ばしにしたところで真綿で首を絞められるようにじんわりと苦しい状況が続き、自分の自信も失うだけだということも体感したので、「自分のことは先延ばしにしがちだ」ということに自覚的になり、さっさとやるべき事を済ませてしまうよう意識するきっかけができました。(この記事もその賜物です。意識しなければ結局書かずに終わっていたでしょう)

 

 

卒論は、すでに思い出したくない記憶になっていますが、自分の一面を嫌というほど理解することができた点には感謝したいと思います。

もう二度と書きたくないですが、生まれ変わって人生をやり直すことがあれば、次はもっと素晴らしい論文を完成させると決意しつつ、頑張れなかった自分を忘れることなく生きていきたいと思います。

 

 最後に、ご指導いただいたN先生、F先生、そして私の卒業を心配してくれたすべての方へ、本当に申し訳ありませんでした!!!!!!!!!!!これからはもっとまともな人間になります!!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

文学部生の就活体験記

こんにちは。そろそろ21卒の就活生も苦しむ時期ですね。

バイト先の後輩も就活忙しそうで、もう1年経ったのかあとしみじみしてしまいますね。

 

20卒文学部生の私の就活が終わってからかなり経ちますが、「就活体験記を誰にでも読んでもらえるところに書き残したい!!!!」というのがこのブログ設立のきっかけでしたので、記憶を呼び起こしつつまとめたいと思います。途中、気持ちの整理みたいに感想書きなぐってるし超長い。

 

まず結果としては、6月までに希望業界に内定を頂くことができました。自分の中で納得のいく規模の会社に内定を頂いたので、そこで就活を終えた形になります。無事に進路が決まってほんとうによかった…………

 

最初にざっとこの記事の内容をまとめると、

①田舎or都会どちらで生きるか

②公務員or民間企業どちらを選ぶか

の二択&二択で延々と悩み、②に関しては途中まで両方の就活準備を進め、最終的に「都会×民間企業」で落ち着いたという感じです。

 

でも、多分ガチ勢よりはだいぶゆるっと就活していたと思うので、そこを踏まえた上でお読みください。時系列に沿って思い出したことを書いていきます。

 

 

▼3年生6月くらい:就活スタート時

この頃はまだ、私の就活の方向性はぐっちゃぐちゃでした。

私の地元は中国地方の田舎なのですが、地元に帰るのか…それともこのまま都会(?)で生きていくのか……地元に帰るならば、公務員になるのが一番手堅いなあ…でも私って本当に公務員になりたいのか…??みたいな疑問が堂々巡りし続ける日々でした。

 

そのため、自分の希望がしっかりと固まるまでは公務員対策も民間就活も両方頑張ろうと決意し、4月から大学のキャリアセンターが主催する就活講座を受けつつ、放課後週3回開かれる学内公務員講座を受ける形で、就活の準備が始まることとなりました。

(当時、この二足のわらじ状態が長々と続くとは予想もしていなかったのである)

 

 

ここで公務員講座に関してもう少し詳しく書いておきますね。

私が受けたのは、TACの先生が大学にいらっしゃって講義2回分(計約3時間ほど)×週3日のペースで授業をしてくださる、という形の学内講座です。

コースは

①一般教養対策(こっちだと週1日のみ)

②一般教養+専門科目

のふたつがあったのですが、私は受けるとしたら地方上級がメインだったので後者のコースにしました。

 

月:数的処理

水:経済系専門科目

金:日本国憲法民法…など法律系専門科目

という感じで授業が行われ、残りの科目はweb講座を受けるスタイル。

お値段にして約15万円。公務員講座を予備校で受けるよりは安いんですけど、感覚としては決して安くない出費だったんですよね。私の貯金から半分、残りは母のポケットマネーから出してもらったのですが、母が「公務員を目指すなら受けた方がいい」と快くお金を出してくれるので「母はやっぱり私が公務員になって実家に戻ることを期待しているんだな…」と言外に感じてこれまた悩むことになりました。

 

個人的に学内公務員講座を受けた感想ですが、最初から本気で公務員を目指していて、絶対落ちたくない!!!と心に決めている方は多分予備校とかにダブルスクールするのが一番いいと思います。なぜかというと、私が受けたようなスタイルの公務員講座だと、多くの科目の勉強がwebでの授業視聴=自分自身で計画的かつ自主的に授業を受け続けないといけない、ということになるため、本気じゃないとコツコツ勉強を続けるのは無理です。大学生になってサボり癖がついた人間にはちょっとつらい。(自分の将来がかかってるんだからそれくらいできて当然だろ、という意見はごもっともです。私は全然がんばれませんでした。)

ただ、学内の公務員講座でも試験に合格した友人は何人もいるし、予備校に通っていても結局試験を受けなかった友人もいるので、あくまで参考程度に。自分の意志や性格を理解したうえで選ぶのがよいと思います。

 

 

 

話が少々脱線しましたが、では民間企業就活はこの時期何をしていたかというと、大学の就活講座で数社の説明を受けつつ、マイナビリクナビ等の大手就活サイトに登録し、インターン行かなきゃいけないよなあ…と意識し始めていました。

6月中には、2回ほどインターンに向けた大型合同説明会に参加。

この頃は、まだどんな仕事に就きたいかも曖昧で、とにかく大手志望。理由なんて特になし。名前の知れた大手企業じゃないと親も納得しないだろう、みたいな事を考えていました。合説で話を転々と聞いて、「私が惹かれるのは社会に影響力のある企業だ!!!」といういかにもふんわりした志望傾向だけ掴んで帰ってきました。(企業として成立している以上、どんな企業であれ社会に影響を及ぼしているに決まってるんですよね)

まあでも、これくらいの時期の大半の就活生はこんなもんだと思います。本当の意味でこの時期から意識高く頑張ってる就活生はすごい。

 

あと、6~7月で日商簿記2級の資格と普通自動車免許を取得。簿記に関して興味があったら別で記事にまとめているので読んでみてください。

 

k1219k.hatenablog.com

 

 

 

 

▼3年生夏休み:インターン始動

私たちの代は、「インターン行ってないと、3年生の間何してたの?って聞かれるらしいよ」みたいな噂が飛び交うくらい、インターンへの参加が重視されはじめた頃でした。(ただの義務感で参加するインターンなんて意味ないと思うんですけどね)

サークルの同期(最終的に就活仲間となる)も7月には大手企業の5daysインターンに参加していると聞き、少し焦りを感じて夏休みにはいくつかインターンに参加しました。以下その所感。

 

・A社(大手運送業)1day

はじめてのインターンでめちゃくちゃ緊張した。グループワーク&発表を数回繰り返すやつ。同じ大学・同じ学科の友人が一緒のグループになり、帰りに2.5次元舞台の話で盛り上がった記憶しかない。

 

・A社(大手運送業)2days

↑と同一企業。ちゃんとエントリーシート(以下ES)の提出も求められ、合否のあるものだった。ES提出1週間後に合格のメールが届き、「私って結構就活頑張れてる!?デキル人間!?」と舞い上がる。当日行ってみた感想としては、多分これES出した人全部合格だったんだろうな、 ということ。業界や企業に関するレクチャーを受けた後、10年後の未来に行う新規事業をグループで考えてプレゼンするという内容。6人くらいのグループだったけど、そのうち数人がやる気ゼロでまーーーじで萎えた記憶がある(私は結構ガチで臨んでいた)。で、やっつけで発表資料作ってその場しのぎのプレゼンしたら、全グループの中で最優秀に選ばれて拍子抜けした。絶対他のグループの方がチームワークも内容も発表も優秀だったので訳わからんな、という感想。

ただ、このインターンで文学部の人間は私しかいなくてみんな経済とか法とかそんな感じ。なので、基礎知識に差があることを理解したし、違う畑の大学生と触れ合って「頑張らないと」という焦りを感じた。が、それはそれとして結局インターンって同じグループのメンバーガチャで勝てるかどうかだな、って考えに至ってしまってインターンへのモチベは急降下した。(今となっては、メンバー運が悪かった時に自分がどういう立ち回りができるかを見られているので、当時そう思っていること自体が違う。けどメンバー運悪いと疲れるし、インターン行く気なくすのも分からんでもない)

 

・地元県庁の説明会

 公務員目指す気持ちがあった頃は、公務員としての第一志望はここだった。で、実際に職場見学とか座談会とかやってみたら、職員が充実して働いている姿が見えて結構楽しそうに思えた。ただ、誰に聞いても「県外での就職を考えたことがない」という方ばかりだったので、これを機に自分の進路選択の考えがまとまるまでには至らなかった。ただ職場としての環境は良いと感じたので、あとは「地元に帰りたいかどうか」の問題になった。

 

・B社(大手電気系メーカー)1day

なんか営業の仕事体感するワークだった気がする。グループの人がめっっっっっちゃ静かだったので話題をひねり出すのに苦労した記憶の方が強い。インターン始まって採用担当の人が「今回の子はみんな開始前から仲良く話してて雰囲気いいね~~そのスキルは社会人になっても必要だよ」みたいな事言っててうちのテーブルだけ苦笑いしてた光景がめちゃくちゃ思い出せる。ワークは普通に楽しかった。

 

・あと1社くらい1day行った気がする

ごめんなさいマジで記憶がないです。それくらい何も残らないインターンだったのかもしれない。

 

 

上記のインターンを選んだ理由は「大学の就職講座で講演を聞いて、興味が持てた会社だったから」の一点だけ。しかも、すぐ行ける範囲の企業しか選んでいない。県庁の見学以外は自分で能動的に見つけたインターンじゃないし、夏休み2か月あってこんだけしか行ってないのウケる。わざわざ夏休みに何日も拘束されるのが嫌で、全部1dayくらいで終わるようなものじゃないと行こうとしなかった。(意識ひっっっく)

けど、秋以降は何をするにも「就活」の二文字がつきまとい続ける日々が続くので、これくらいリフレッシュできてよかったかな、とも思う。だから、民間就活に関しては夏は「何もしなかった」さえ避けれたらちょっとくらいだらけてもいいと思います。(もうちょいインターン行っててもいいとは思うけど)

あと夏にTOEIC再受験した。4月にも受験して620点くらいだったけど、まだ上のスコアを目指したかった…のに、ノー勉で受験。そのせいで610点へスコアダウンするという無様な結果に。

 

ちなみに夏休みは公務員講座も続けて行ってました。

公務員試験でも「夏休みが受験の天王山」「夏休みを制するものは受験を制する」だの言われました。私は制することはできませんでした、完。公務員と民間で迷ってる割には勉強はしないという甘えっぷり。理想だけ高くて行動できない典型でした。

あと、夏休みの公務員講座の参加人数の少なさがえぐかった。みんな夏休みを境に公務員志望をリタイアしていきました。多分講座スタート時は3~40人いた受講者が夏休みには半分以下になっていた。

公務員講座にいらっしゃる講師の先生にも定期的に進路相談に乗ってもらいました。この先生が本当に本当に身になるアドバイスをしてくださる方で、就活において最もお世話になったといっても過言ではない。この先生から、「親御さんは強く言わないだろうけど、あなたに帰ってきてほしいと思ってるだろうね」とか「でもあなたは公務員より民間の方が輝けるだろうね」って、自分があまり考えないようにしてた痛いところを突いてくれるのでより真剣に自分の進路を考えることができたかな。

進路選択は自分ひとりの力でやろうとすると絶対つぶれるから、色んな人に相談してみるのは大切だと思う。新しい視点ができるし。「こいつの考え合わねえな」って思っても、それによって自分の意志が見えることもあるし。

その点で公務員講座の講師の方は偉大でした。この先生に相談できただけで15万払った価値はあったなと思うくらい。いい出会いだった。ただ、本気で公務員目指すなら夏休みにしっかりと勉強しておくべき。夏休みくらいしかまとまった時間取れないし。反省してます、、、

 

 

▼3年生10~12月:迷走期

この時期、マジでな~~~~~~~んにも成果なし。まだ公務員か民間か迷ってます。

10~11月は民間就活に関してはほぼ何もしていない。自己PRをちょろっと書いたくらい。その代わり、公務員講座は頑張っていた。「夏休み、何もしなかった」という事実が急に襲い掛かってきて、このままではダメだ!!私は何にもなれずに終わってしまう!!と一念発起して急に問題集を解き始める。遅い。

 

12月になって、夏休み後半~秋にかけて民間企業の就活をほったらかしていた事実に目を向ける。(結局二足のわらじなんて履けないし両方が中途半端だよねえ~~と今になって思います)焦って、再び1dayインターンに行き始める。まだ大手至上思考。

 

・C社(IT業界大手)1day

夏の合説で話を聞き、ちょっと興味があったので参加。グループワークで会社の仕事の仕組みを理解する感じの内容だった。割と楽しかった。ここで、久々に他の就活生と触れ合い、「志望業界とか決まりました?」「いや~~実はまだあんまり決まってなくて…」「ですよね~~」みたいな傷の舐めあいをして心を落ちつける。

 

・D社(クレジットカード大手)1day

これも夏の合説で話を聞き、興味を持ったので参加。カード業界の仕組みをグループワークを通じて理解する形。これも楽しかった。他の会社が社会に対してどういうアプローチをしているか、というのが多角的すぎてなかなかピンとこなかったのに対して、「日本のクレジット決済比率を上げる」という明確な目標と、それゆえの将来性の分かりやすさがあってクレジット業界に惹かれ始める。あと、文学部の人って一定の割合で金融業界に行きがちなところがあると思ってるんですけど、わたしは銀行の窓口業務に魅力を見出せなかったので、金融業界でも面白そうなことやってる分野があるんだなと発見できたことも大きい。このインターンが私の進路選択のターニングポイントのひとつ。

 

 

で、カード業界に興味を持ち始めたのと、今まで長期インターンに参加したことなかったな、という思いからD社とE社(これもカード大手)の5daysインターンに申し込む。

が、ESに取り掛かるのが遅かったためE社に関しては適性検査の締め切りが間に合わず今回のチャンスを見送ることに。私のバーーカ。次のチャンスを待つことになる。

多分後にも書くけど、先延ばし癖ほんっっっっっっとによくない。こういう風にチャンスを逃すことにもつながるし心の余裕を失うので、絶対早めに取り掛かるのがいいです。

 

あと、12月には就活用の写真を撮影した。大学生協のサービスを使って、シールタイプになってる写真20枚と写真データをディスクでもらった。3000円ちょいくらい。

普段わたしは歯を見せて笑う癖があって、写真屋さんに表情のアドバイスめっちゃされて歯を見せない笑顔つくっていざ撮ってみると、何かを企んでいるオタクの顔にしかならなくて泣いた。

 

 

▼3年生1~2月:民間就活1本に絞る

2018→2019の年越しは、こんなに「年明けすな」って思ったことはないくらい2019年になるのが嫌でした。(だって就活から逃げられなくなるじゃん、、、)

 

で、この年越しでの帰省が私の心を変えることになる。

まず、帰省中に親戚に会ったりすると、必ず私の進路や将来の話になる。そこで、地元に帰ることを望まれるくらいならまあ予想してたけど、それに付随して結婚だの出産だのの価値観を押し付けられて、ふざけんな自分の未来は自分の意志で決めるわーーーー!!!って気持ちが強くなった。地元って結局ちっちゃいコミュニティで古い価値観がコッテコテに塗り固められてるし、その中で一生過ごしていくのはしんどいな、と思い始める。

あと、地元で友達と久々にご飯を食べて、友達は地元に帰るつもりはないことを知り、「地元に帰ったところで友人がすぐそばにいる環境になるわけではない」ということも考え始める。

 

私が地元に帰ろうと思ってたのは「家族が好きだから」「地元の友達が好きだから」「親のことが好きだから親の面倒を見ないとダメ」という考えがあったから。

でも、家族や親は先に死んでいくわけで、最終的に自分が遺されたときに「地元に住んでいたいか」と考えると答えはNOだった。不便だし、あの広い家に1人で住むのはキツい。周りの友人も結婚して家庭を持てば頻繁に遊ぶこともなくなるし、実家の田んぼを引き継ぐ気持ちもない。30~40代になって田舎にひとりで住む未来を想像して、それは違うと思ってしまった。

それに、公務員と民間の両方を志望して比較していると、やはり民間企業に惹かれる自分がいた。田舎では「公務員=高給取り、税金でご飯を食べてる」という思考が結構強い。いくら頑張って仕事をしても白い目で見られるのならばやりきれないし、その他にも地方公務員の現状・今後に対して疑問を持つことも多い。今は、公務員も民間経験者枠の採用を行っており実際にそれを活用して公務員になる人も少なくはない。であれば、「新卒」というカードを利用して公務員になる必要性は本当にあるのか?自分の市場価値が下がるだけではないか?

などと考えた結果、後からでも公務員になることができる世の中であれば、今しかない「新卒」のカードを使って一般企業に就職するほうが自分にとっては納得できる選択だ、という結論に至りました。それに、民間就活頑張ってみて大失敗したから地元で就職、という成り行きであれば納得して地元に帰ることもできると考えたので。

 

その他にも、趣味垢のフォロワーにも相談していて、そこで

「親を支えたい気持ちも分かるけど、交通事故で先に自分が面倒見てもらう側になることだってあるし、地元に帰ったって確実に親の面倒を見れるとは限らないよ?最悪、県外からでもお金で親を支えることはできる」

というアドバイスをもらってハッとさせられたり、両親は「地元に帰ってきたら実家に住めるから家賃もいらんし毎日ご飯も出てくるよ」と言うけれど、私は早く本当の意味で自立したい気持ちが強いので、逆に県外に住みたいと思ってしまったのも決断の理由のひとつ。

 

 

よく、就活の講演などがあると「社会人になれば、実家に帰るのはお盆とお正月くらいになるから親と顔を合わせるのは年に○日程度。そこで親が日本人の平均寿命まであと△年と考えると、あなたはあと何日親に会うことができますか?」みたいな問いを投げかけられる。この質問ほんっっっっっっとずるいよね。いや事実なんだけど。

正直、私は親の事が、特に母親のことが大好きだし敬愛してるので、一緒に住みたい気持ちはものすごく強い。だから、この記事を書いている今でさえ、県外に就職すると決めたことは少し申し訳なくなるし胸が痛むけど、自分の将来を真剣に考えるとこの選択が一番いいと思えたので後悔はしません。もし将来「就活の時違う選択をしていれば」と思ったとしても、全部自分の意志で決めたことなので納得できると思う。(もし地元を選んでそれを後悔したならば、「親がいたから」と親のせいにしてしまうかもしれない)

 

ほんとに、この就活期間は自分の将来について真剣に考え続けた一年間だった。

まだまだ若いから未熟で、自分にとって都合のいい考え方をしている部分も大きいと思うけど、自分の頭で考えて進路を選んだことに大きな意味があると思っているし、自分で選択した以上自分で責任をもって生きていく覚悟をしなくてはならないので、人生の中で必要な時間だったんじゃないかな、とも思っています。

 

 

 

と、なんかこのブログの締めくくりみたいな雰囲気になってきたので、本題に戻しますね。

とにかく、「公務員はやめて民間一本でとりあえず頑張ってみる!!」と決意したものの、もともと民間一本で頑張ってきた人たちとは準備量が違うので焦ることに。

 

1月はとにかく何か就活をせねば!!と思い、キャリアセンターに駆け込んで「民間一本に絞りました!!」と宣言。その足で模擬面接を予約。

模擬面接は、ハローワークの新卒採用応援の方が大学に来て指導してくれるものを活用しました。初回だったので基本的な面接を一通りやってもらったのですが、早口であること以外はなんかめっちゃ褒められて気が緩む。その結果、慢心して後にも先にも模擬面接を受けるのはこの一回だけでした…もっと受けておくべき

 

インターンなども何個か参加しました。

・E社(カード業界大手)5days選考

12月に見逃すことになった5daysインターンに再び応募。ES、適性検査、面接まであるフルコースだった。ここで初めて実際の採用担当にジャッジされる面接を受けるわけだけどド緊張した。結果的に合格だったのでさらに慢心を呼ぶことになる。

 

・F社(信託銀行大手)1day

先輩の内定先ということで誘われたので参加。普通の銀行よりも信託銀行の方が惹かれるな…候補としてありかも、とか思う。グループワークを2種類みっちりやるやつだった。他の参加者と話していると、「ベンチャーとか広告業界はもう選考始まってるしそういうとこ受けてる」みたいなこと言ってて自分の遅れを感じる。その後のワークでも、経済学部の人が専門的な用語を使って社員さんに質問しているのを見て引け目を感じる…などした。同じ文学部の先輩が内定もらってるし、大丈夫!と自分を奮い立たせた。

1週間後くらいにこの銀行の社員座談会も行った。自分の質問力のなさに絶望した。

 

・A社(大手運送業)早期会社説明会

夏にインターンに行っていたので参加することができた。そのまま早期選考を受ける資格を得たので臨むことに。

 

 

こんなもんかな…テスト前ってこともあって思い出してみるとそこまで活動できてない。やばいねえ。

あと1月はTOEIC再受験した。懲りずにノー勉だったけど、直前になってからとにかくリスニングだけでもと思って練習した。その効果があったのか、ノー勉のくせに610→730までスコアアップし、履歴書に書けるくらいの点になったのでここで受験をやめた。ただの運ゲーじゃん…ロトシックスかよ。

 

 

 

2月になり、そろそろ本格的に就活が始まることにおびえる。

マイナビの合説に行く

久々に合説に行ったけど、単純に疲れて帰ってきただけだった。何社かぼちぼち見学して、あーここもいいかもなーーなんて、6月と同じことを繰り返した。数社ほどもとから気になっていたブースがあったので、そこでは真剣に聞いているフリをして積極的に質問とかもしていい印象をのこせるように頑張った。やっぱりまだ大手志向。

 

・E社(カード業界大手)5daysインターン

これもしんどかったなあ~~~~グループで10年後の新規事業を考えて最終日に発表するやつ。現状とか問題点の分析が難しすぎて大変だった。準備が追い付かなくて、発表日の直前に夜中グループ通話しながら作業を間に合わせた。このインターン、マジでかわいい女の子と陽キャしかいなくてめちゃくちゃ心折れたんだけど、同じグループになったのがいい人ばっかりで、インターン終わってからも数回飲みに行くほど仲良くなったし、めちゃくちゃ褒めて自己肯定感爆上げしてくれるし、まさに救いだった。

ワークはしんどかったけど、インターンを通じてカード業界についてさらに理解が深まったし、志望度も上がっていった。けど、この頃はまだ志望業界を絞り切れずにふわふわしてた気がする。

そのあとに個別でフィードバックがもらえる機会もあったんだけど、そこで「今就活でなんかアドバイス欲しい内容ある?」って聞かれて、すぐに答えが出ないくらい自分の就活準備ができていないことに気づいて焦る。

 

 

っていう感じで、「わたし慢心してたけど就活準備なにもできてなくない…?自己分析とかSPIの準備とか何も終わって無くない…??」と、2月中旬にしてやっと気づく。

急いでSPIの対策本と四季報を購入。遅い。

 

さらに、めちゃくちゃ不安すぎて就活エージェントに駆け込みに行く。

行って、「来る3/1までに何したらいいですか…?」ってめちゃくちゃ漠然とした質問をしてしまう。自分の今までの就活とか、志望する企業の傾向とかを聞いてもらって、「自己分析を進めること、1日にエントリーしたい企業のリサーチとリストアップをして難易度と志望度を評価すること、SPIの対策本を解くこと、Open ESを書いてみること」をおすすめされる。こちらからもオススメ企業をご紹介しますね、って言われたけど、システムエンジニアの紹介しかされなかったのでこれ以降エージェントは利用していない。

 

2月後半、就活エージェントから得たアドバイスは2割くらいしか実行できなかった。

結論から言うと就活から逃げてました!!!!!やっばいよね、何考えてんの?

自己分析と、SPIの対策ほんのちょっとだけした。

 

友人の勧めで就活に関してはこのサイトを参考にしました。↓

shukatu-man.hatenablog.com

 

自己分析のやり方はこれに従ったし、色んなサイトの心理テストみたいな自己分析からキーワードだけ拾ってきて考えたりもした。

 

あとは、キミスカが具体的に就活に使えそうな自分のパーソナリティを分析してくれるので、一回使ってみるのはめちゃくちゃオススメ。

kimisuka.com

 

もともと心理テストとか性格診断とか好きだったから、そういう自分の楽しめるツールから始めるようにした。で、色んなやつを試して、共通する表現を集めて自分の性格を大まかに理解して、そのあとに過去のエピソードと照らし合わせて…みたいな。

けど、2月くらいの時は自己分析なんてまだ曖昧で、ESになんて書こうか素材を探している段階だった。就活を通して、いろんな企業の面接を受けて質問に答えながら自分の性格とは何ぞやを探し続けていた気がする。

よく「自己分析ってどこまでやったら終わりなのか分からん…」って話になったけど、多分終わりとかないです。自分のこと100%完全に理解できる人とかそうそういないし、多分自己分析は永遠にできる。というか、就活そのものが壮大な自己分析みたいなものだしなあ……… 「終わり」を目指して自己分析をすると謎が深まるだけなので、ある程度進んだら実際のES書いてみたり面接を受けてみる方がいいのかも。その中で答えに困ったら、その部分に関して自己分析が足りていないってことだからそこを深めればいいんじゃないかと思います。

私も自己分析には悩まされたので…アドバイスになってないかもしれないけど就活を終えた身として言えることはそんな感じです。

 

 

▼3年生3月:就活解禁

ろくに準備も整っていない状態で3月を迎えてしまいましたが、なんとか頑張って他の就活生と同じように就活の波に乗りました。

 

まず、3月頭にマイナビとかリクナビの大型合説がありますよね、あれも行きました。

やっぱりまだ大手志向で、点々と気になる企業を聞いていきました。カード業界志望するのは自分のなかで確定だったんですけど、「就活生は20~30社エントリーする」という情報をもとに、そのほかの業界はどこエントリーしようかな~~って探すために行ってたような、、、

最後はスタライの時に来たインテが、リクスー着た就活生で溢れていて、自分が就活生である現状を身に染みて実感、、、つらい。なんか屋台とかも出てて、友達と合説来てそうな女子が3人くらいで固まって楽しそうにチーズハットグ食べてて、「え、ここは祭りか?」ってなんとなくイライラした記憶がある。楽しそうにしやがってーーー!!っていうただのやっかみです。

 

で、ここから怒涛のエントリーラッシュ。多分2月中にエントリーする企業のリストアップができていたらもっと楽になったはず。自分が悪い。

とりあえず説明会に参加しないとES提出できないという流れを踏むので、行きたい企業の説明会をダブルブッキングしないように、そして枠が埋まらないうちに予約し続ける作業のスタート。ここに関しては、自分のスケジュール管理能力に助けられました。とにかく毎日毎日説明会に通う日々。説明会ではメモをしつづけるのでボールペンが3週間程度で1本消えました。毎日疲労感がぬぐえなくて帰りの電車で爆睡して、知らないおばちゃんに2回くらい「あんた降りなくて大丈夫?」って起こされた。

交通費がバカかかるし、親に迷惑をかけたくないので3月に入っても土日の夜はバイトに出続けましたが、できることなら休んだ方がいいです。疲れをとってまた月曜からの説明会に備えるのが重要。そうじゃないと、朝寝坊して家を出るはずだった時間に起きて、朝ごはんも食べず駅まで全力疾走して説明会にギリギリ滑り込むハメになります。私のことです。間に合ったからよかったものの、ほんとに寿命縮まりました。

 

3月中頃にA社の早期選考の面接を受けたのですが、これも私の就活のターニングポイントになりました。私はできればデスクワークに就きたくてA社の事務系に応募したのですが、ここでメッタメタに惨敗することになります。

A社は特に志望業界というわけでもなく、インターンに行っていて早期選考が受けられるなら、と(大変失礼ですが)練習台にするように選考を受けました。でも、内々定という心の支えが欲しかったので、面接は本気で挑んでいたはずなんですね。実際、自己PRまではよかった。普通の流れだった。でも、その先の志望理由が壊滅的でした。もちろん事前に考えて臨んだのですが、「なぜ文学部なのにこのような事務を?」「他の企業ではなくうちで事務をする理由はなんですか?」という質問に全然うまく答えられませんでした。今思い返すと想定できる質問ですよね~~~!!当時も一応用意はしてたんですけど、その内容があまりにもペラッペラだったのでもう記憶にないです。

面接の最中から予感はしていましたが、後日案の定お祈りメールが届きました。

 

この経験で、「就活は思っているほど甘くない」という当たり前のことを再確認しましたし、文学部卒でそういう事務系を志望するのは、「不可能ではないが、納得してもらうために相当入念な準備と論理武装が必要」ということを実感しました。他の学部よりも、より隙のない志望理由が必要となるんだなあと思ったのです。

で、「何社も受けるのにそのような隙のない志望理由を難産し続けるのは無理だ」と悟り、メーカーなどの志望を辞め、基本的に門戸の広い金融業界をメインに据えて就活を進めることに決めました。ただし、先述した通り窓口業務にあまり興味がないことと、カード業界の将来性や方向の明確さに心惹かれ、金融業界の中でも「カード・決済」に絞ることを決意しました。(一応何社か他の業界もエントリーしたけど結局面接までは受けなかった)

 

 

3月後半からは、説明会に加えて怒涛のES提出ラッシュが続きます。

もうほとんどの企業がweb提出というスタイルなので、私は一度書いた内容はOneNoteに記録しておき、他の企業で似たような質問をされたときにコピペ&手直しで使いまわせるようにしました。志望業界を絞っておくと、業界研究がひとつで済んで深く調べることができる上に、志望理由などもそれぞれ似たような内容を書けるのでめちゃくちゃ楽です。ついでに、各社について志望動機を考えながら他社との違いを調べるだけで、業界内の比較もできます。業界を絞ってから、そういう悩みや時間から解放されたことは大きなアドバンテージでした。

ただ、この時期まーーーじで忙しいので、ESや適性検査の締め切り管理には細心の注意を払いましょう。とにかくやるべきことは前倒しでこなす!!!

1社、一次面接通過できたのにそのあとの適性検査×2の締め切りに間に合わず、泣く泣く終了したこともあります。マジ前倒し大事。疲れて寝ちゃってすべてが崩壊することもある。

 

 

とにかく3月はクソ忙しくて大変だった。この時期からあんスタすらサボるようになった。つらかった。けど、全部自分の準備不足のせいなので、2月くらいから本気を出すべきだった。

 

 

 

 

▼4年生4月:面接で心が折れる

3月のエントリーラッシュを終え、4月からは地獄の面接ラッシュが始まりました。

結論から言うと、希望していた最大手にはことごとく序盤で落ちました!!!

これも単純な準備不足です。模擬面接とか他の会社の面接をあまり受けていなかったので、そもそも面接慣れしていない。そのうえ、最大手は想定外の鋭い質問もかなり多く、慣れていないからこそすぐボロが出る最悪の結果でした。

希望していた最大手は4月中に1社を残して全滅したので、マジで天を仰いで「うわ私これからどうしよ、、、寄る辺がなさすぎる、、、」と灰になりかけました。

 

が、冷静になって考えてみると、最大手を目指していたのも「ネームバリュー」「なんとなくの安定感」「親が納得しそう」というしょーーーもない理由だったんですよね。実際にインターンや座談会に行って、最大手に集う就活生・社員の陽キャっぷりに「もしここで採用になってもなじめる気がしない…」と思ってたはずなのに!!

で、それを思い出して、「もともと会社の雰囲気が合わなかったんだから落ちて正解だった」と思うようになり、今手元に残っている会社をより調査し大切にして、必ず内定を勝ち取ろうという決意を新たにしました。まあ自分の中で理由を作って納得してるだけなんですけど、就活中にずっとクヨクヨしてられないので、それで正解だったとも思います。

 

そういう感じで4月序盤に大敗を喫したわけですが、実際の面接に関しては、回数を重ねるごとに滑らかに喋れたり、過去の面接で失敗した例から応用してもっとわかりやすい返答ができるようになったりと、だんだん上手になっていった感覚がありました。

やっぱり最終的に面接は数です。

 

あと、GD型の面接も何回か受けたのですが、あれの評価ってもう就活生には計り知れるものではなくて、「絶対失敗した!!!!!サヨナラ!!!!!」って思ったGDでも合格通知の電話先でべた褒めされたこともあったから、過度に心配するものではないなと思いました。受かったら「えっ受かったやったーーー!!!」って素直に喜べばいいし、落ちても(さすがに少しは振り返るべきだけど)「まあ相性悪かったんだな」くらいに思っておけばいいと思います。

 

余談ですが、「面談会」と名前がついているからそれなりに重要だと思って気合入れていったのに、実際は参加点くらいしか貰えないような何の意味もなさそうな会でしかなくて、そのために往復1000円かけてるのが空しすぎて泣きそうになったこともありました。就活中の交通費マジで痛い。

 

 

 

▼4年生5月:就活大詰め

結局就活中にエントリーしたのは全部で15社程度ですが、5月の頭には7社くらいまで減りました。

ついでに、2019年のGWは10連休とかでクッソ長かったんですけど、その間リフレッシュしかしてなかったので、GW明け一発目の面接はボロッボロでした。落ちました。

 

そのあと、インターンに参加していたF社の面接を受けました。その際に、担当の面接官の方が終わりに「志望動機、~~って言ってたけど、あなたの面接聞いてたら根底にあるものは「自己成長」とかそういう感じだし、そこにつなげて喋った方がもっと説得力増すんじゃない?」というようなフィードバックを下さり、それを生かしてその後の面接で話す内容を変えたところ、内々定がもらえる企業もでてきたので本当に感謝しかない… こういう風に面接の中でアドバイスをもらって自己分析が進んだこともあるので、自己分析に終わりはないなって思っちゃうんですよね。あと、自己PRから一本筋が通って一貫している志望動機は説得力があるし強い、というのも実感しました。そこをアドバイスしてくださった面接官の方は伊達に採用やってないな…と思ったし、私にアドバイスをしようと思えるような受け答えができるようになったんだな、とちょっと嬉しくなった。

 

5月中旬には1社内定が出て、とりあえず一安心。

そのあとは、1社最終面接で自分でも分かるくらい面接が空回りして祈られ、5月末に今の内定先から内定をいただいて心が決まり、その他の面接を辞退して6月頭には就活終了となりました。

 

今の内定先は、一番初めから他社とは比べ物にならないくらい就活生のことを考えてくれる面接を行っていて「人を大事にする」という姿勢を就活生の目線でもちゃんと体感できたし、そのあとの面接で偶然巡り合った現場の部長さんに機会をいただいて沢山お話を聞いて、自分が大学時代に培った経験やスキルを発揮できるフィールドがあると確信が持てたのが決め手でした。特に、面接での部長さんとの出会いから、あれよあれよと事が進んでいったので、就活は半分くらい運かもしれないとも思ったりします。

 

 

 

 

さいごに

以上、私の就活をバババーーーッとまとめましたが、あまりにもとっちらかってるので最後に簡潔に言いたかったことを述べます。

  1. 文学部でも就活はできる。最初からあきらめる必要は全くない。文学部のレッテルは皆無とは言えないけど、希望するフィールドや主張する強みを吟味すると楽になる。
  2. 先延ばしダメ、ゼッタイ。いいこといっこもない。
  3. 本当に行きたい企業が決まっているなら絶対インターン行くべし。リクルーターが付いたり、序盤の面接が免除されたりと恩恵を受けられる確率が高い。
  4. 業界を絞ると楽。自分のやりたいことや興味を明確にすることもできる。
  5. 自己PRとつながっている志望動機はマジで強い。
  6. 面接は数。早めに模擬でもいいから受けるべし。

こんなもんかな。

ただ、年々就活のスタイルは変化してると思うので参考になるかはわからないけど。

誰かの役に立つなら幸いです。

 

私も4月から(全く自信ないしやっていけるか超不安だけど)社会人になるのでがんばります。